こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたStarbound(スターバウンド)攻略記(その16)です。
今回は、Starbound(スターバウンド)攻略記の最終回となります。スターバウンド はサンドボックス型のゲームなので、いつまでも遊ぶことができるのですが、この手のゲームには珍しくストーリーがあり、今回はストーリー攻略として最後になります。惑星を消滅させていく「破滅のもと」との戦いの結末がどうなるか、ぜひ最後までご声援のほどお願いいたします。
さて、前回、バロンの砦で機械型宇宙人グリッチのアーティファクトを手に入れたエヴァちゃん。これまで集めたアーティファクトと合わせて5つの種族のアーティファクトが揃い、残すアーティファクトは1つとなりました。エスターにそのことを報告すると、エスターは、彼女が持っているマスターマニピュレーターが人類のアーティファクトであることを告白します。
●主人公エヴァ:卒業したばかりの新人護民官。おっちょこちょいだが、明るく前向きな性格。“破滅のもと”と闘うためアーティファクトを探す。最近は装備を強化する口実で、コスプレにハマる。 |
手に入れた6つのアーティファクトを遺跡の壁面にはめ込むと、遺跡の壁は全て消え去り、どこかに続くワープホールが現れます。さて、今回は、遺跡の向こう側にいる「破滅のもと」との戦いに決着をつけましょう。
では、はじまり〜、はじまり〜。
※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、誤訳、意訳、筆者が脳内補完している部分がありますので、何卒ご容赦ください。
護民官のブロードソードを修理!
遺跡からすぐに「破滅のもと」のもとへ移動できそうですが、最終決戦を目前に装備を強化しておきましょう。
一旦、前哨基地から船に戻ろうとしますが、その途中で、前回、仲間となったバロンを見つけます。よく見ると、頭に!マークがついており、話したいことがありそうです。
一体何の用?と声をかけると、バロンは思いもかけないことを言い出します。
バロン
「凄まじいな。君の剣をくれ!…ふむ、多分私はもっと具体的に言うべきだな。君の折れたブロードソードをくれ、そうすれば私が修理しよう。エスターがやり方を教えてくれていたし、それは私のような剣士には造作もないことだ!けれど、仕事を終わらせるにはテック・カードが10枚必要だ。」
エヴァ
「『折れたブロードソード』って何のことかしら??? そういえば、護民官府から逃げる時に拾った『壊れたブロードソード』があったけど、それのことかしら?」
破滅のもとに地球が破壊された時、護民官府から逃げるときに拾った剣がありました。捨てるのも勿体無いと思って、確か船のキャビネットに入れておいた気がします。早速、宇宙船に戻って剣を探します。そう、これこれ。
ダメージが6とかなり弱い剣なので、ゲーム開始早々使わなくなってしまいましたが、これを修理してどうなるのでしょうか。半信半疑ではあります。他に言われたテック・カードはこれまでの探索で十分あるので、材料を持ってバロンの元へ戻ります。
バロン
「誇らしい。さあ、ここに!新品以上だ!如何いたしまして!」
そう言うと、バロンは『護民官のブロードソード』を渡してくれます。ダメージ32、発射速度1.3となかなか強力な剣です。一人前の護民官になれたようで、とっても嬉しいです。
必殺技は「エンパワーメント」とあり、剣に光のエネルギーをまとわせることができます。
光のエネルギーをまとうと攻撃力が上がるだけでなく、エネルギー波として飛ばすこともできます。
うーん、カッコいい。ちょうど装備を強化しようとしていたところなので、願ったり叶ったりです。それにしても、折れた剣を捨てずにとっておいてよかったです。。。
クラフトで防具も強化
攻略記には書けていませんが、サブクエストや探索で強化に必要な素材もしこたま集まっているため、一旦、船に戻って防具を強化することにします。
現時点で自分が作れる最高の防具を作って装着します。何とかユーフォティックシリーズが出来ました。
ヘルメットで顔が見えないため、衣装で見た目を変えておきます。見た目はこんな感じ。
何を着ても、エヴァちゃんはプリティで似合います。
いざ「破滅のもと」へ移動!
さあ、装備も整ったので、エスターの元へ向かいましょう。壁面に現れたワープホールに触れてみます。
すると、テレポート先は「破滅のもと(The Ruin)」とあります。この先は「破滅のもと」へと続いているようです。できる限りの準備はしたので、早速、テレポートします。
エヴァたちがテレポートした先には見たこともない光景が広がっています。たくさんの触手が背後に見え、足元には目がたくさんあります。驚いていると、艦載AIのセイルから連絡が入ります。
S.A.I.L.
「文献が示すところでは、この構造物は惑星のように見えますが、実際には一個の巨大な有機生命体のようです。」
何と、今いる場所は惑星ではなく、有機体とのこと。つまり「破滅のもと」そのものということでしょうか。「破滅のもと」を倒すための核か、中心部のようなものがどこかにあるはずです。まずは周囲を探索しましょう。
緑色の毒の水たまりがたくさんありダメージを食らうのとともに、モンスターたちもわんさか襲ってきます。装備を強化していますが、なかなか厳しいです。同行者のドーラとアローライルは知らない間に倒れ、エヴァちゃんは一人になっています。おいおい。
とにかく、何か手がかりを見つけるため、敵を倒しつつ、先へ進みます。どんどん地表を進みますが、何も見つかりません。
しばらくすると、地表は一周回っているようです。こりゃ、だめだ、一度、宇宙船に戻ります。船に戻ると、ドーラとアローライルもリスポーンしてきます。
ドーラ
「復活はクスぐったい。」
アローライル
「疲労。リスポーンは私をくたくたにさせます。」
そのセリフ、聞き飽きたわ。最近、二人の同行者があまり助けになってない気が。。。
地表にないってことは…
リスポーンした仲間を引き連れて、再挑戦です。
エヴァ
「地表に何もなかったということは、残すは地中しかないでしょ。さあ、掘るわよ。」
エヴァちゃんは、強化したマターマニュピレータでどんどこ地中を掘り進めていきます。地中って言っても、有機体らしいので、有機体の中心部に向かっていく感じでしょうか。
地中の中には、たまに空洞があり、モンスターたちが巣食っています。敵を倒しつつ、ひたすら、掘るべし、掘るべし。
すると、またしても艦載AIセイルから連絡が入ります。
S.A.I.L.
「文献によれば、あなたの下には巨大な裂け目があって、数尋(1尋=約180㎝)の深さに達しているとあります。私はあなたが転落死を避けるようアドバイスします。」
やっぱり方向は間違ってなかった。さらに下へと掘り進むと、大きな空洞が現れます。巨大な脳のような物体が後ろで蠢いています。
エヴァ
「ぎょへぇ〜。気持ち悪い〜。」
気持ち悪いし、怖いですが、「破滅のもと」のすぐ近くに来ている証拠でしょう。さっさと先へ進みます。空洞を進むと、下り坂が現れます。ふと気づくと、ドーラもアローライルも消えています。また、モンスターたちにやられたのかな?一人ですが、ここまで来たら一人で進むしかありません。
すると、ボス戦の前に見かけるあの扉を発見します。今度はエスターから連絡が入ります。
エスター
「破滅のもとの心臓部にたどり着いたわ。それを破壊してちょうだい。」
心を落ち着けて、深呼吸。回復アイテムを整理して、準備を整えて中へ入っていきます。
アスラ・ノックス、三度あらわる
装備を整えたエヴァちゃんは必死の思いで中へ飛び込みます。
エヴァ
「これが破滅のもととの最後の戦いね… さあ、行きましょう。」
扉の向こう側は大きな空洞になっています。エヴァちゃんがその中を先へと駆け抜けます。すると、空洞の中央に誰かがいます。紫色の衣装、そう、エスターの養子であり、教え子のアスラ・ノックスです。
アスラ・ノックス
「ふぅん… お前は途方もないほど頑固なやつだな。違うか?エスターはお前の頭をどうしようもないくらいに、いじくっているようだ… なら、私がお前を止めてやらんとな。」
破滅のもとを浄化力と思い込んだアスラ・ノックスはそう言うと、忍者のような動きで攻撃してきます。
また、アスラ・ノックスはボール状の姿に変わり、強烈なアタックを仕掛けてきます。
ボール状の時は攻撃を当てられないので、ひたすら避けていると、アスラ・ノックスがバテて膝をつくタイミングがあります。その隙を見逃さずに攻撃を当てていきます。
それを繰り返して、アスラ・ノックスの体力を削り取ります。体力がゼロになると、アスラ・ノックスが叫びます。
アスラ・ノックス
「お前は何も理解していない、違うか?まだお前は勝ってなどいないのだ!破滅のもとはまもなく目覚め、すぐにこの宇宙の『全ての人類』を浄化する!」
そう言うと、アスラ・ノックスは消え去ります。死んだのか、テレポートしたのかはっきりしませんが、残念ながら最後まで彼女の考えが変わることはありませんでした。
もし生きていれば、いつかエスターと再び会える日が来ればと思います。
破滅のもととの最終決戦!
アスラ・ノックスが消え去ると、背景にあった物体が目覚め、巨大な目を開きます。ボス戦の体力バーが表示されます。名前は「破滅のもとの心臓部(Heart of Ruin)」とあります。
エヴァ
「さあ、今度こそ最後の戦いね。奴を倒して、宇宙を救おう!」
巨大な目は空中にあるので、ジャンプ斬りで攻撃を当てていきます。周囲からモンスターが湧くので、排除しつつ、本体に攻撃していきます。
しばらくすると、目がピンク色に光ります。あ、これ危ないやつや。ピンときたエヴァは目の下から逃げます。
その直後、目から強力な光線が照射されます。下にいたモンスターも巻き込んで大ダメージです。避けててよかった。
さらに、破滅のもとは左右からも触手で攻撃してきたり、
これまでの惑星にいた多様なモンスターを召喚して攻撃してきます。さすが、ラスボスだけあって、多彩な攻撃を仕掛けてきます。
ですが、ここまで幾多の惑星を探索し、一人前の護民官に成長したエヴァは折れない心でひたすら攻撃を続けます。
長い時間、敵の攻撃を避け、こちらの攻撃を当ててを繰り返します。そして、ついに破滅のもとの体力をゼロにします。
エスター
「やったわね! …けど何か変よ。破滅のもとの… 構造が不安定になっている!」
エスターが違和感を感じた瞬間、破滅のもとの目から光線が吹き出します。
地中深く閉ざされた空間で、巨大な物体が不安定になった危機的状況に前哨基地の仲間たちも叫びます。
コウイチ
「爆発するぞ!脱出しなされ!」
ヌル
「アイツにナニをしろだなんて言うなヨ、魚野郎!アイツは以前にも、これよりはるかにまずい状況だって対処してきたんだカラ!」
仲間の混乱した叫び声を聞きながら、エヴァもなんとかして逃げようとしますが、空間の先は扉が閉まっており、先へ進むこともできません。
そして、画面が真っ白になっていきます。
エンディング:再び目覚めよ!護民官
真っ白となった画面に再び映像が映ります。巨大な破滅のもとにひび割れができ、中から光が溢れます。
そして、破滅のもとはエヴァをその中央部に残したまま、バラバラに砕けちってしまいます。
その様子を、遺跡から見ていた仲間が悲痛な声をあげます。
エスター
「…なんてこと…」
仲間の祈りも虚しく、破滅のもとは砕け続けます。
画面が変わり、人型の光る物体が宇宙に漂っています。
そして、どこからともなく声が聞こえてきます。
謎の声
「護民官… あなたは前にきた無数の魂の誘いに従わないように。私が破滅のもとに屈したにも関わらず… かつて私たちは戦い、私は粉々になりました。無限に近いほど、バラバラに分かれて…」
声の主人は、破滅のもととかつて戦った開拓使です。開拓使の魂がエヴァに語りかけているようです。
開拓使の魂
「多くは単に失われ、私は断片となり、古代の、または自然のアーティファクトは壊れ分離され、何か新しいものになりました… 私はなにか少しの自分が残したものを見とどまったままでした。あなたは私のアーティファクトを集結しました、護民官。6種族は恩恵を一つのものとしたのです。」
宙に浮かんだままのエヴァのエネルギー体に対して、さらに開拓使の魂は言葉を続けます。
開拓使の魂
「あなたは成長し、この広大な宇宙全体に広がっていく平和の種を植えています。破滅のもとは破壊され、宇宙は守られました。しかし、依然として多くのやることが存在します。そして今、あなたに、私は最後の贈り物を与えます。そう、自分の最後の−−−戻りなさい。護民官!再び目覚めるのです!」
開拓使は残された力を使って、エヴァに最後の贈り物を送ります。再び目覚めよと言われたエヴァのエネルギー体は、どこかへテレポートしていきます。
画面が変わり、エヴァの死を目の当たりにした仲間たちは、遺跡の前で崩れ落ちたままです。
その中央に、開拓使から蘇らせてもらったエヴァがテレポートしてきます。周りの仲間たちは驚きます。
エヴァは仲間の元へ帰ることができ、ハッピーエンドとなります。そして画面が暗転し、スタッフロールが流れ出し、ゲーム終了です。
スタッフロールの左側には、イラストが流れます。惑星を探索する姿や、仲間同士の掛け合いなど見ていて飽きません。
そして、スタッフロールの一番最後に、一枚の写真が現れます。仲間とともに満開の木の前で立つエヴァです。そういえば、この木どこかで見た覚えが… そう、護民官府に象徴として植わっていた木です。平和や正義の象徴のように感じます。
これでスターバウンド のメインストーリーは攻略終了です。
新たに護民官として…
ストーリーの攻略はこれで終了ですが、スターバウンドはサンドボックスゲームとして引き続き、遊び続けることができます。スタッフロールが終了すると、画面が変わり、エヴァは遺跡のテレポーターの前にいます。
自由に動けるため、エスターの元へ向かいます。すると、メインクエストの「オープニング:アーク」が完了します。
エスター
「例え全てを終えてもね、あなたにはまだ続けるべきたくさんの冒険があるはずよ。とにかくね、あなた、これを持ってお行き。」
そういうエスターから、報酬として「スペシャル報酬袋」がもらえます。早速、袋を開けてみます。
すると、中には「Thank you for Playing!」と書かれたカードが入っています。ストーリー攻略の証ですね。
そして、エヴァは再び宇宙船に戻ります。宇宙船に戻ると、破滅のもととの戦いの中で行方不明となっていたドーラとアローライルもリスポーンされてきます。
ドーラ
「復活はクスぐったい。」
アローライル
「疲労。リスポーンは私をくたくたにさせます。」
懐かしい二人の声に、エヴァはなんともいえない気持ちになります。涙を見せないようにしながら、クルー達に叫びます。
エヴァ
「さあ、護民官に休みはないわよ。新しい惑星にレッツ・ゴー!」
笑顔となったエヴァは仲間とともに新しい星に向けて旅立っていきます。これで私のプレイも終了です。
謝辞&あとがき
久しぶりのサンドボックスだったのですが、スターバウンド はストーリーがあり、次にやるべき目標が明確だったので飽きずに進めることができました。また、2Dの懐かしいグラフィックながら、装備やコスチュームを変えると主人公の見た目も可愛く変わるのも楽しかったです。エヴァちゃんの可愛さに救われていました。
また、ストーリーは6種族のアーティファクトを集めるというもので、複雑なものではありませんでしたが、それぞれの種族には文化的な特徴があって、面白く探索ができました。ゲームの中に出てくる文献を読んでも、かなり考え込まれた設定があるように感じました。考察好きにはたまりません。
さて、駄文にも関わらず、最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。仕事が忙しく、滞りがちになっていた更新をなんとか最後まで続けられたのは、皆さんのご声援のおかけです。本当にありがとうございました。
また、次の攻略でお会いしましょう。では。