Divinity: Original Sin EE(ディヴィニティ・オリジナルシンEE)攻略記(その16)

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたDivinity: Original Sin EE 攻略記(その16)です。

前回、ボレアスに魔法の氷柱に閉じ込められたイカラを助けるため、ボレアス本人に会いに向かったセロたち。ウサギのホッパーの力を借りて、ボレアス城へ侵入したセロたちは、ボレアス王からボレアスがエレメンタルの杖に他の四季の兄弟を封印し、ハイバーヘイムを手に入れたことを知ります。

ボレアスを倒し、エレメンタルの杖を手に入れると、杖に封印された春、夏、秋の四季の王と話ができるようになります。夏の王シェアによると、この杖が創られたエレメンタルの炉でなら、エレメンタルの杖を破壊し、封印された王たちを解放することができるとのこと。

セロ:根源の魔術師を追うハンター騎士団のファイター。ちょい悪で軽口をたたく楽天家。根源の力を悪用する無原罪教団のリーダー・レアンドラを追う。伝説の将軍の生まれ代わりかも?
ユルナハンター騎士団のウィザード。セロ と旅をするのがうれしい。スターストーン集めには積極的。魔法を味方に誤射するのもご愛嬌。セロ と共に将軍の生まれ変わりかも?
ベアドルア古の森で熊に育てられた天然の野獣系女子。弓の得意なレンジャー。失踪した恩師ジャレスを探している。美人だけど風呂嫌いなのかやや臭い。
マドラ北位学術院出身の引退した元ハンター。襲撃されたハンターズ・エッジへの助けを呼ぶためにサイゼアルへ。年齢不詳な美人だが、話し方で年齢がバレがち。魔法は嫌い。

早速、炎の寺院に向かい、エレメンタルの炉に杖を投入すると、杖は壊れ、中に封じられていた3体の精霊王が現れます。解放に感謝した夏の王シュアは、セロたちに困ったことがあれば、“炎のルーン”で呼び出すように言います。夏の力を使えばあの氷柱を溶かすことができるはずです。さて、今回は夏の王シュアの力を借りて、氷柱からイカラを助け出しましょう。

※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。

※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。

爆炎!夏の王シェアの力

炎のルーンを持ってイカラの元へ戻ると、アルフが必死に氷柱を溶かそうとしています。

アルフ

「ぐずぐずしていられない。白の魔女の体がどんどん青白くなってきている。」

このままではイカラの命が危ないので、すぐに炎のルーンで夏の王シュアを呼び出します。シェアは炎に包まれながら発現します。熱ぅ〜。

事情を知ったシェアは、巨大な火炎を呼び出し、イカラが閉じ込められた氷柱へとぶち当てます。

すると、ボレアスの魔法の氷柱は粉々に砕け散ります。さすが夏の王!

砕け散った氷柱の中から、白の魔女イカラが現れ、言葉を発します。

イカラ

「冷たかったわ!たった一人の姉をこんな永久凍土に閉じ込めるなんて、なんてレアンドラは冷たい妹なのかしら。」

なんとか間に合ったようです、よかった〜。

ジェイク議員殺害の真相!

ひと仕事を終えた夏の王シェアが去ったので、イカラにこれまでのことを少し聞きましょう。

セロ

「なぜここに幽閉されたのだ?」

イカラ

「レアンドラが狂王ボレアスと取引するなんて想像もつかなかった。彼女は今までの面影もないくらい別人になってしまった。どれほどレアンドラが闇の力に傾斜しているのかを探ってちょうだい。」

(。 ・ω・)) ふむふむ。 レアンドラがボレアスと取り引きを行い、スターストーンとインプの血を手に入れて、巨大なブラッドストーンを作っていたのは知っています。そのことかしらん。。。あ、そうそう、それからジェイク議員のゾンビが「私は白の魔女に殺された」と言ってましたね。イカラがジェイク議員の殺害とどう関係しているのか、確認しておきましょう。

セロ

「お前にはサイゼアルのジェイク議員殺害の疑いがある。白の魔女たるお前がなぜ?」

イカラ

「私が何かを傷つけることはあるまじき行為だけど、あの時はああするしかなかったの…」

そういうと、イカラはジェイクが殺害された夜のことを話し出し、オートイベントがはじまります。お、明かされる真実ぅ!

「あの恐ろしい夜…眠りについた時、突然その光景が見えたわ」

夢ではなく、はっきりしたイメージだった」

「妹のレアンドラと、私の恋人のザンダロールが見えた」

「何が起こったのか分からなかったけど、場所は見覚えが会った。サイゼアルにあるキングクラブ亭」

「私がたどり着き、窓から部屋の中を覗き込むと中にはありえない光景が」

「レアンドラはいなく、ジェイク議員がウィザードを睨み付けていた。手にはナイフを持ち、目には憎悪を浮かべて」

「そして、彼は短剣でザンダロールの心臓を深く刺した。止める間もなかったわ」

「私が窓を割り、部屋に踏み込むと… 」

「目の前に、人間でもなく、野獣でもない、悪魔の権化が立ちはだかっていました」

「根源の力を使い、彼を殺した」

「床にはザンダロールが倒れ、手にはジェイクの生命力を持っていた」

「根源の力は絶対に使わないと誓っていたけど、このまま立ち去ることはできなかった」

「そして私は考えられないようなことをしたの。」

「議員の命を使ってザンダロールを助けた。」

「彼は辛うじて命をとりとめたわ」

「裏切り、殺し、根源の力、みんな同じ、犯罪者…」

涙を流したイカラが殺害現場を立ち去ると、オートイベントは終了します。真実は、イカラの恋人ザンダロールが不誠実にも妹のレアンドラにも手を出したが、レアンドラを信奉していたジェイク議員がザンダロールを襲った。イカラも感情のままにジェイク議員を殺してしまい、その命を使ってザンダロールを助けたと。ジェイク議員の魂を使って別の人物を助けたのは驚きましたが、まとめると単なる痴話喧嘩やん。。。もっと大きな陰謀が関係しているかと思ってたので、肩透かし感がスゴイ。にしても、このザンダロールってかなりの女たらしですね。

時の果てで話の続きを…

話が終わると、誰かがセロたちの近くに転移してきます。えっ、誰!

一瞬身構えますが、現れたのはジクスザックです。

ジクスザックス

「ついにやったな!イカラが自由だ!イカラよ、話し合いたいことが山ほどある。時の果てに急いできてくれ!」

ジクスザックスとイカラは旧知の仲らしいですね。そういうと、ジクスザックスは先にホームステッドに戻ります。

イカラ

「ジクスザックスも貴方も、リヴェロンに忍び寄る闇についてもっと学ばねばならない。私はきっとその役に立つわ。」

そして、イカラもジクスザックスの後を追って、ホームステッドへ去っていきます。レアンドラへの対応等、これからどうするかをイカラと話したかったのに、置いてけぼり感がすごい。。。このままここにいても仕方ないので、二人のあとを追ってホームステッドへ移動しましょう。ホームステッドにテレポートすると、ジクスザックスもイカラも時の降り手と共に座っています。

ユルナ

「さっき痴話喧嘩の話は聞いたけど、なぜレアンドラが闇の力に巻き込まれたの?もう少し詳しく話してもらえない?」

ユルナの問いかけにイカラは答えます。

イカラ

「私たち家族は生まれながらの根源の魔術師。だから、根源の力と作用しあうの。けれど、両親はその力を自分たちの中に閉じ込めておくと決めていたのです。でも、力を隠してもハンターからは逃げられなかった。」

ふむふむ、数百年前、ハンター騎士団が根源の魔術師を倒していた頃の話ですね。

イカラ

「…彼らはある静かな朝現れた。私たちは近くに生えていた古い木によじ登って隠れたわ。そして、両親が切り捨てられるのを見たの。その時から全てが変わった。恐怖、傷ついた魂、そして何より絶望が強力なきっかけとなり、私たちの中にある魔力が編み込まれたの。その時は分からなかったけど、私たちの間に霊炉が誕生した瞬間だった。」

なるほど、両親を目の前で殺された絶望、恐怖から、イカラとレアンドラに特別な魂のつながり、霊炉ができたんですね。

イカラ

「私たちは生き残った。森の中で成長したわ。決して外部の者と関わりをもたないようにして。そんな時、ザンダロールが現れたわ。彼は知識の宝庫であり、レアンドラはその知識の全てを吸収するまで休む気は無かった。彼も熱心で鋭い生徒を嫌がりはしなかったわ。私も彼の持ってきた偉大な書の研究を手伝ったわ。」

森で人目を避けて生活していた姉妹のもとに、男性の魔術師ザンダロールが現れたようです。ふむふむ。

イカラ

「私たちは三人で満ち足りていた。しかし崩壊は根元からやってきたわ。レアンドラと私は霊炉でつながっていた。このせいでお互いの精神をのぞき見ることができた。お互いにザンダロールに対する感情がどんどん強くなるのに気づいていた。でも彼が愛したのは私だった。私たちの愛を告白した時、彼女の心は壊れた。何も言わずに彼女は消えた。そして二年間も彼女を会うことはなかった。」

こりゃ、典型的な三角関係のもつれですな。。。

セロ

「… これまでのことはわかった。で、最近のレアンドラの行動について教えてくれ。」

イカラ

「レアンドラとの霊炉が壊れ、彼女の考えが分からなくなってしまったわ。でも、レアンドラは明らかに過去の悲しみに囚われている。彼女に必要なのはそこから救い出す手よ。もし霊炉が修復されたら、レアンドラはきっと破壊の道を進むことを止めると確信しているわ。何か恐ろしい力が私たちの絆に迫っているのも感じられるの、貪欲で、力を蓄え、レアンドラの精神と魂を蝕む力を。この力が何なのかはっきりとは分からないけど、これが私を追い出し、レアンドラを取り込んだ力だと確信しているわ。」

なるほど、イカラとレアンドラの信頼関係が壊れたことで、彼女たちの特別な絆・霊炉は破壊されてしまったようです。イカラはその背後に何か恐ろしい力が関係していると見ているようです。おそらく、虚無・ヴォイドの力でしょう。

セロ

「では、どうやってレアンドラを止める?」

イカラ

「そうね、まずはレアンドラの計画を知るべきでしょうね。彼女が掌握している“無原罪教団”がどれだけいるのか、彼らをどこへ導こうとしているのか?そのためにはルキュラの鉱山を調べるべきでしょう。彼女が色々な資源と人材を注ぎ込んでいる場所よ。」

イカラによると、レアンドラの計画を知るために「ルキュラの鉱山」に向かえとのこと。レアンドラが最近、ルキュラの鉱山に資源も労力もつぎ込んでいるらしいです。了解、ではルキュラの鉱山に向かいましょう。

元炭鉱夫の街シルバーグレンへ到着!

ルキュラの鉱山というからには、ルキュラの森の近くにあるはずと、ホームステッドからルキュラの森に戻り、探索を再開します。

イカラの小屋と逆の方向を探索していると、何やら門らしきものが見えてきます。

セロたちに気づくと、門の横に立つ門番が呼び止めてきます。

門番

「神の御名において命ず、止まれ!名を名乗れ!」

セロ

「俺たちはハンターだ。」

門番

「安心しろ、ハンターよ。ここには根源の力はない、あるのは無原罪教団の栄光のみだ!」

Σ(oдΟ;) えっ、無原罪教団なのに攻撃してこないの?! 混乱するセロはどういうことか聞いてみます。

セロ

「この場所は一体なんなんだ?」

門番

ここはシルバーグレン。かつて炭鉱夫の街だったが、今は無原罪教団の信徒のための街となっている。よそ者には変な話に聞こえるかもしれないが、実は少し前に恐ろしい病が流行ってな、神と話のできるあの女性が治療法をもたらしてくれたんだ。そういう訳で、俺たちは信仰を持ち、無原罪教徒になったわけだ。」

なるほど、ルキュラの鉱山の炭鉱夫の街だったシルバーグレンを襲った病を、レアンドラが治療し、無原罪教徒に改宗させたようですね。

門番

「神への道を知りたければ、ロイックと話をしたほうが早いだろう。歓迎するぞ!全ての無原罪教徒に幸いあれ!」

セロたちのことを聞いてないのか、改宗して間がないからなのか、ここの無原罪教徒は非常に友好的です。うーん、とにかく注意して街の中へ入りましょう。

怪しいゾ!司祭ロイック!!

門を潜って街の中へ入ると、どこからかアルフの声が聞こえます。

アルフの声「シッ!こっちだ、ハンターよ!私だ、アルフだ!」

よく見ると、猫の姿をしたアルフがいます。

アルフ

「シルバーグレンに来たのだな!レアンドラはここで英雄となったが、村人たちはどうやらコンジットの裏にある真実を知らないようだ。それでも彼等は自らを無原罪教団と呼んでいる。」

やはりこの村人はレアンドラの裏の顔は知らないようで、純粋に信じているだけの模様。。。

ユルナ

「この街を調べるには、どこから捜査すべきか教えてくれない?」

アルフ

「ロイックという田舎の司祭を見張っていた。シルバーグレンにおいては奴が一番情報を持っているだろう。ある夜、奴は身を隠した不審者とゴブリンに会っていたからな。ここの司祭は何か不正なことを企んでいるのだ。」

アルフによると、この街の司祭ロイックが怪しいとのこと。了解です。では、後でその司祭を調べることにしましょう。さて、今回はここまで。

ルキュラの鉱山に向かうにしても、この街を拠点にするのが良さそうですね。次回は、シルバーグレンを探索し、ルキュラの鉱山に向かいましょう。

では。