XCOM: Enemy Within(エックスコム)攻略記(その12)決死!!XCOM本部防衛戦

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたXCOM: Enemy Within(エックスコム)攻略記その12です。

前回、エイリアンの基地の襲撃を成功させたのもつかの間、報復なのか、全世界の大都市でエイリアンによるテロ事件が発生します。

●主人公:XCOMプロジェクトの司令官。顔グラも声もない(なので、イケメンに脳内変換!)。エイリアンの基地への攻撃に成功するも、敵の司令官が何者かと連絡をとっていた可能性を突き止める。今は相手を突き止めようと必死です。
他の主な登場人物・エイリアン(クリックすると開閉します)
ブラッドフォードXCOMプロジェクトの本部を統括している。戦術部隊への指示と、司令官に定期的な報告が仕事。緑色のセーターがトレードマーク。司令官の良き副官。頼りになるやっちゃ。
ドクター・バーレンXCOMプロジェクトの技術責任者。エイリアンの研究・解剖・尋問に目がない美人系マッドサイエンティスト。しかし、その腕は確か。
ドクター・シェンXCOMプロジェクトのエンジニアリング部門の責任者。研究部門の成果を、実際に形にしてくれる心強いおやっさん。ワイルドなベルトにこだわりを感じるぜ。
ビッグスカイスカイレンジャー“ブードゥースリーワン ”のパイロット。XCOMの兵士たちを戦地に運んでくれる。
評議会:XCOMプロジェクトを支援してくれる国々みたいだが謎に包まれている。連絡係の人物の顔はいつも逆光で見えない。
セクトイド人類が初めて遭遇したエイリアン。大きな頭にひょろりとした体。各個体は全く同じDNAを持ち、高度なクローン技術の産物と推測される。テレパシーも使う。
シンマン:メガネのサラリーマンにしか見えないエイリアン。地球への潜入のために擬態しているものと推測される。倒すと毒霧を発する厄介なお方。
シーカー:タコのような形をした浮遊型エイリアン。こちらを発見するとステルスモードで透明化する。幸い未経験だが、触手に触るとまずいらしい。
フローター空中に浮遊しているエイリアン。機械と融合している上半身だけの姿にビビります。その能力を活かして、高低差を物ともせずに移動してくる。
クリサリドどう猛な爪がはえた多足の昆虫タイプのエイリアン。近距離攻撃しかできないが、攻撃力は強い!倒された相手はゾンビとして復活するゾ!
アウトサイダー:墜落したUFOで目撃された強面のエイリアン。生け捕りにしようとしたところ、エイリアン基地からの信号を受信しているクリスタルを残して消滅した。
ドローン:空中を浮遊する小型のドローン。エイリアン基地で初めて出現した。エイリアンというよりロボット?
セクトイド司令官エイリアン基地の最奥部にいたエイリアン。見た目は普通のセクトイドと大きくは違わないが、思念波を使い、マインドコントロールしてくる強敵。

テロ事件を一旦、鎮めたXCOM。しかし、それはあくまで一時的なものでしかありません。エイリアン侵略の真の狙いを突き止めるため、エイリアン基地から持ち帰った装置(ハイパーウェーブビーコン)を研究し、敵の司令官が誰と連絡を取り合っていたか追求していきましょう。

では、はじまり〜、はじまり〜。

※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。

ヨーロッパでボーナスを獲得!

テロ事件を沈静化してしばらくすると、エンジニアリング部門に頼んでいた追加の「衛星アップリンク」施設が2つ完成します。この施設は1つで2基の衛星と通信を管理することができるため、更に4基の衛星を打ち上げられます。

衛星そのものは既に完成しているため、早速打ち上げることにしましょう。衛星を打ち上げると、その国のパニックレベルが下がることがわかっています。エイリアン基地の襲撃が成功して世界的にパニックレベルが落ち着いたため、現時点ではメキシコとドイツだけが黄色信号です。

また、衛星を打ち上げるとその国から毎月資金提供を受けられるため、ゲンキンですが資金提供額の大きいドイツにまず1基を打ち上げます。残り3基打ち上げることができますが、フランスとイギリスに打ち上げればヨーロッパ全域をカバーでき、施設の建設・メンテナンスのコストが下がるボーナス「専門知識」を獲得できます。エイリアンとの戦いも長引くようなら、このボーナスのメリットは大きいので、フランスとイギリスにも打ち上げます。

残り1基は、残された国の中で資金提供額の大きい日本に打ち上げておきます。本当はメキシコに打ち上げてあげたいところですが、先立つ物を優先します。。。ごめンゴ、全てビンボーが悪いんだぁ〜。

やっと装置の分析に着手!

バーレン女史がセクトイド司令官の解剖を終えたため、次の研究テーマとして、やっとエイリアン基地から持ち帰った装置(ハイパーウェーブビーコン)の分析に着手します。

研究期間は中期(9日間)と少しかかるようなので、エイリアンの活動をスキャンしつつ待ちます。

4月の評議会からの評価は?!

そうこうしていると、4月も月末になります。すると、先月と同じく、評議会から月間レポートが届きます。XCOMの活動状況を評価してくれる通信簿です。

評議会

「これまでのXCOMプロジェクトにおける実績は実に素晴らしく期待以上です。我々がこのような賛辞を述べることはそうないことだ。」

とお褒めの言葉をいただきながら、通信簿を受け取ります。評価グレードは先月と同じく「A」です。へっぽこ司令官ながら、偶然も重なってうまくプロジェクト運営できているようです。。。ホッ。

正直、褒めてもらうのはうれしいですが、言葉だけではなくもっと資金提供をお願いしたいところです。エイリアンとの戦いにはお金がかかります。。。

反動で衝動買い…

お金の心配ばかりですが、一応、評議会レポートとともにXCOMの月間予算が送られてきます。金額を見るとなんと「+1,240」と先月より大幅に増額しています。ヨーロッパ大陸の国々に衛星を打ち上げて資金獲得したのが効いたようです。そうなると、これまで資金不足でできなかったことがしたくなります。

エンジニアリング部門に頼み、サイオニック研究施設などを作ってXCOM本部の施設の拡張を行います。

さらに、一度のミッションに参加できる隊員の人数が現在4名ですが、これを6名に拡張するようアップグレードし、負傷した隊員が早く回復するようになる高速回復も獲得しておきます。

それに加えて、衛星を配置した北米、ヨーロッパ、アジアへの迎撃機配備を発注しておきます。

気がつくと、貧乏人が急に大金を持つと散財するという典型的なパターン。。。気が付いた時には今月(5月)となってまだ初日なのに、既に残額クレジットは70。先ほどの大金はあっという間に消え去ります。

月の途中で出費があった場合にヤバいと思いますが、時既に遅し。今月もなんとかやりくりして行きましょう。。。

装置の分析が終わるも…お金がない!

反省しながらしばらく過ごすと、バーレン女史から装置の分析が完了したと報告が入ります。

彼女が書いた長文のレポートを読むと、「この装置は次元を超えて信号を送受信する能力があり、セクトイド司令官は命令をさらなる上層部から受けていた可能性がある。この装置を我々の衛星通信ネットワークにインターフェースとして組み込めば、未知の通信を探知できるかもしれない」とのこと。

そして、実際にこの装置を使った「ハイパーウェーブリレイ」という施設が建設可能になります。この施設を作れば、セクトイド司令官と通信していた発信地を突き止めることができます。

早速、足取りも軽くエンジニアリング部門に行き、ハイパーウェーブリレイの建設を頼むと、、、なんと建設資金がたりません。。。先ほど散財したせいですorz 今はまだ5月も上旬です。次の予算が来るまでまだまだ時間があります。何か他の手段がないか少し考えることにしましょう。

驚愕!!XCOM本部襲撃さる

なんとかしてお金を稼げないかと悩みつつ、数日過ごしているといきなり衝撃的なイベントが発生します。

場所はXCOM本部。ミッションコントロール室のモニターが明滅しだします。気づいたブラッドフォードが呟きます。

ブラッドフォード

「いったい何なんだ…?」

同時にモニターのオペレーターが驚きの声をあげます。

オペレーター「本部全体の内部システムがシャットダウンします!」

異変はミッションコントロール室だけにとどまりません。シェンのいるエンジ部屋では装置が爆発します。

また、バーレン女史の研究室では、XCOM職員の服装を着た男たちに研究員が襲われています。えっ、反乱???

迎撃機のハンガーでは、なんとスカイレンジャーが破壊されています。

同時多発的な異常事態の発生に、ブラッドフォードが各所に危険を知らせようとします。

ブラッドフォード

「こちら司令部。セキュリティステータス、レッド、繰り返す、セキュ…」

その瞬間、ブラッドフォードもXCOM職員の服装をした男に襲われます。

男に乗りかかられたブラッドフォードですが、負けてはおらず、男を引き倒します。

ブラッドフォード

「いったい何をしでかしたんだ!答えろ!」

怒るブラッドフォードですが、よく見ると男の顔つきが尋常ではありません。ひょっとして、マインドコントロールで操られているのでは!? 疑問がわきあがりますが、無事だったオペレーターの絶叫で我にかえります。

オペレーター「長官!外周近辺に動きを感知しています…複数のセンサーが作動しています…侵入されています!」

なんと!!エイリアン討伐の急先鋒XCOM本部に敵が侵入してきたようです。エイリアン基地襲撃の報復は、先日のテロかと思っていましたが、本丸はこちらだったようです。 敵の侵入を思わせるよう、基地へ通じる出入り口が映り、ミッションがスタートします。

そして、いきなりミッションに突入します。通常のミッションは部隊の編成や装備の変更などの準備ができますが、今回はその設定はありません。作戦名はアッシュアンドテンプル。目標は「いかなる手段を使っても基地を防御せよ」とのこと。

ちなみに「全ての兵士が死亡した場合、XCOM本部は壊滅する」って、ゲームオーバーやないですか!緊張します。。。

強力な敵…また敵…

画面が変わり、司令部に場面が変わります。今回操る隊員は、司令部で無傷だったデルタセクションの隊員たちです。これまで育てた隊員たちと、新兵よりも弱い青服の職員たちを操作することになります。

ブラッドフォード

「敵が攻撃して来るぞ!全方位の警報が鳴り響いている。デルタセクション、なんとか持ちこたえてくれ。XCOMの未来は君たちにかかっている。」

XCOM側は増援として何度か、育てた隊員と青服の兵士がセットで追加で送られてきますが、敵は何波かに別れて、防衛ステーション、メカニカルベイ、警備所、アクセストンネルなど多方向から波状攻撃的に現れてきます。しかも、これまで見たこともない強力な敵が出てきます。難しいミッションです。

例えば、セクトイドがボディーアーマーを装備した戦闘力の高いエイリアンが出てきます。

また、ホバリングする円盤から変形するタイプの敵も現れます。

さらには、アーマーを着たミュータントのようなエイリアンが現れます。見た目通り、こいつも攻撃力が高いです。

やはりマインドコントロールは辛い…

個々に強い敵に手を焼きますが、基本的に相手が襲ってくるのを監視状態で待ち構えて、集中砲火を浴びせる戦法でなんとかしのぎました。一番辛かったのは、それらの強敵たちの相手をしているときに、セクトイド司令官にマインドコントロールされた時です。

マインドコントロールされると、そのセクトイド司令官を倒すまでマインドコントロールされた味方が敵となって攻撃してくるだけでなく、周囲の兵士たちがパニック状態を引き起こして操作できなくなります。

マインドコントロールされた味方からの攻撃は我慢して、セクトイド司令官を優先して倒してから、一緒に襲ってくる強敵を排除していきます。何名かの犠牲を出してしまいますが、XCOM本部の防衛に成功します。

ブラッドフォード

「我々は今日ここで奴らに強烈なメッセージを送った。奴らが我々や我々の兵士を襲い、この組織の中枢となる場所に侵入してきた。ふざけたことをしたらどうなるか、奴らに思い知らせてやったんだ。今度は、こちらが奴らを襲ってやろう。」

ブラッドフォードもかなり熱くなっています。気持ちはわかるぞい。いや〜、防衛に失敗しなくて本当によかった。

防衛には成功したものの…

ミッションに成功すると、再びイベントシーンが流れ出します。

本部の防衛ができたとはいえ、司令部は襲撃によって激しい損傷を受けています。

自らを襲ってきた職員を見つめながら、ブラッドフォードは呟きます。

ブラッドフォード

「まさか我々の仲間と戦うことになるとは…」

襲ってきた職員は、バーレン女史たちに介抱され、まだ喋れはしないものの意識は取り戻しているようです。

ブラッドフォード

「彼は大丈夫か、ドクター?」

ドクター・バーレン

「ええ、回復するでしょう。それに、外部のコントロールからも解放されると思われます。」

年長者で冷静なシェンが、バーレン女史に質問します。

ドクター・シェン

「どうしてこんなことになったのか、原因を突き止められますか、ドクター?」

ドクター・バーレン

「初回のスキャンを終えましたが、今のところ、身体的な異常はまったく見られませんね…」

ブラッドフォード

「エイリアンがある種の『マインドコントロール』をすることができるという事実はわかっている、ドクター」

ドクター・バーレン

「ええ、ですが。それだけでは、近くにコントロールをしているエイリアンがいないという事実を説明できません。また、非常に多くの犠牲者がいることもです…」

確かに、バーレン女史が言う通り、セクトイド司令官がマインドコントロールを仕掛けてくることはわかっていますが、その際でもその範囲が及ぶのは近くで、あくまで1人に対してでした。今回のように大規模にマインドコントロールされるといったことはありませんでした。

ドクター・シェン

「この規模の攻撃を以前にエイリアンが実行できたのなら、奴らは実行したはず…恐らくこれは一度しか行えない手段だったんだ。」

ブラッドフォード

「それは本当かもしれない、でも、どうしてこんなことが可能なのか解明しなければ。」

現実主義者のブラッドフォードは、原因の裏どりが必要だと言い、画面が暗転していきます。

ハイパーウェーブリレイを建設して、セクトイド司令官が連絡をとっていた者を突き止めるにせよ、大量マインドコントロールの背景を調べるにせよ、司令室を立て直して調査するにはお金がかかるはずです。。。散財で懐が寂しいXCOM司令官にとっては難題ですね。。。

さて、今回はここまで。

今回はXCOM本部を防衛できてよかったですが、次の一手には資金難をどうクリアするかが課題です。次回はなんとか金策して、エイリアン侵略の中枢へ進んでいきましょう。

では。