こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたDivinity: Original Sin EE 攻略記(その19)です。
前回、ルキュラの鉱山の探索を始めたセロたち。探索によって、無原罪教団がアンデッドを炭鉱夫として使役し、テネブリウムの鉱石を集めていることを知ります。
セロたちがさらに高山の奥へと進むと、不気味な鎧をきたモンスター『デスナイト』に襲われます。応戦するセロたちですが、デスナイトは無敵状態で、剣でも魔法でもダメージを与えることができません。仕方なく、デスナイトから逃げて彼らを倒す方法が無いか探します。
●セロ:根源の魔術師を追うハンター騎士団のファイター。ちょい悪で軽口をたたく楽天家。根源の力を悪用する無原罪教団のリーダー・レアンドラを追う。伝説の将軍の生まれ代わりかも? | |
●ユルナ:ハンター騎士団のウィザード。セロ と旅をするのがうれしい。スターストーン集めには積極的。魔法を味方に誤射するのもご愛嬌。セロ と共に将軍の生まれ変わりかも? | |
●ベアドルア:古の森で熊に育てられた天然の野獣系女子。弓の得意なレンジャー。失踪した恩師ジャレスを探している。美人だけど風呂嫌いなのかやや臭い。 | |
●マドラ:北位学術院出身の引退した元ハンター。襲撃されたハンターズ・エッジへの助けを呼ぶためにサイゼアルへ。年齢不詳な美人だが、話し方で年齢がバレがち。魔法は嫌い。 |
デスナイトに会わないようにして鉱山のさらに奥へと進むと、無原罪教団の鍛冶職人たちがデスナイトから隠れています。職人に聞き込みを行うと「職人が作ったテネブリウムの鎧に、レアンドラがブラッドストーンで魂を入れ、軍団を作ろうとしている」とのこと。しかし、デスナイトが無原罪教団のものなら、なぜ教団の連中が隠れているのかわかりません。
今回は、レアランドが消えたという奥の間へ進み、レアンドラがなぜデスナイトの軍団を作ろうとしているか、その背景を調べましょう。
※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。
※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。
デスナイトの製造場!
合言葉で扉を開けた先へ進むと、少し開けた場所があります。
広間に入ると、テネブリウムの鎧のパーツが散らばっています。
さらに、脇をみると鎧がきれいに横たえられています。ふむふむ、どうやらここでデスナイトが作られていたようです。
デスナイトが作られていた場所なら何か情報があるはずです。さらに調べましょう。
突然のレアンドラ出現!!
ですが、周囲を調べても特に何も見つかりません。仕方ないので、さらに奥へ進もうとすると、いきなりセロたちの目の前にレアンドラが転移してきます。
レアンドラ
「ハンターよ。お前が私を認めるのに抵抗があるのはわかる、だが私は我々の進む方向は同じだと信じている。偉大なる目的のためには、血が流されるのも仕方ないのだ。」
いきなりのレアンドラの出現に驚きますが、彼女の言ってることがわかりません。偉大な目的って何?
セロ
「お前のいう偉大な目的とは何だ?」
レアンドラ
「教えてやろう、ハンターよ。想像してみろ、戦争の存在しない世界を。死も悲しみも、恐怖も争いもない世界を。人間、オーク、インプ、ゴブリン、悪魔、そして神、全てが一つに、体や魂という区別を超えた存在になる世界を。」
おいおい、何を言ってるの?レアンドラの瞳には強い信念を感じます。
レアンドラ
「それが我らの望む世界、新しい現実だ。ヴォイドがリヴェロンへ長い時をかけ近づいているのも、かつてそうあったように我々を一つの意識体へと融合させるためなのだ。それこそ美しき、かつてない偉大な目的なのだ。」
レアンドラがいう偉大な目的とは、恐怖や争いのない世界を作るため、全ての存在を一つの意識体へ融合させることとのこと。それを正しいと狂信的に信じているようですね。こりゃ、手強い。
レアンドラ
「そう、戦争が始まるのだ、ハンターよ。最終戦争がな。デスナイトは数も力も増強し続けている。究極の目的へむけリヴェロンの地を歩むのだ。お前たちがスターストーンを使ってポータルを自由にするように、私もブラッドストーンを使ってここリヴェロンで私を運ぶ船を作っているのだ。デスナイトは私の血を使って生まれている。命を吹き込まれ、我が騎士団は私の命ずるところへ進軍するのだ。」
ブラッドストーンを埋め込まれたデスナイトは、スターストーンを使ってポータルを使うセロたちと同じく、ポータルを使える、つまり、どこへでもデスナイトの軍隊が移動できるということ?! これは非常に危険です。
悔しいがここは逃げろ!
デスナイトによる戦争を許すわけにはいきません。レアンドラはここで止めないと!
セロ
「そんなことはさせない!罪なき者へ残酷な行いを許すわけにはいかん。かかってこい!」
レアンドラ
「我が軍は準備できていると言ったはずだ。ここまで来たのだ。お前たちもその成果を見たかろう。ここがお前たちの墓場だ。」
レアンドラがそう言うと、周囲にあった鎧が動きだします。もちろんデスナイトです。ギャー!
デスナイトが動き出すのを確認すると、レアンドラは消え去ります。
ユルナ
「今の私たちにデスナイトは倒せないわ。でも、逃げるしかないんじゃない… 」
(゚ω゚)(。_。)ウンウン、 ユルナたん、あんたの言う通りです。デスナイトとやり合ってもダメージを食うだけなので、さっさと逃げましょう。デスナイトは無敵ですが移動力が高いわけではないので、こちらが逃げることに専念するとなかなか追いついてこれません。ふぅ。
ひたすら奥へ逃げるとアスタルテの鏡が置かれています。これってイカラの小屋にもありましたが、確か転移装置だったはず。。。鏡を調べると、ビンゴ! 地下聖堂か、図書館か移動先を選べます。
デスナイトから逃げられればどちらでもよいのですが、地下聖堂って何だか怪しいので、一旦、図書館へと向かうことにします。
不死を無効化する方法を発見!
鏡を使って転移すると、地下からマグマが吹き出す奇妙な場所へ移動します。鉱山の地下にこんな場所があったとは、、、。デスナイトからは逃げ切れましたが、次はここから脱出しないといけませんね。
このエリアにもアスタルテの鏡がいくつか置かれており、それを使いながらどこかに脱出先が無いか調べていきます。すると、青色のドームに包まれた場所を発見! 何だこれ!?
ユルナ
「この部屋は強力な守護魔法で守られているみたいね。」
ユルナの言うとおり、ドームの中は魔法で守られているらしく、マグマの熱もなく静寂に包まれています。早速探索して、誰がここを使っていたのか、何があるのか調べてみましょう。部屋の中を調べると、地図やメモが貼られている壁を発見。
セロ
「これはデスナイトに関する計画図のようだ。奴らの弱点が見つかるかもしれない。」
デスナイトに関するメモがあるということは、ここはレアンドラが使っていた隠れ家に違いありません。更に情報を見つけるべく、探索を続けます。すると部屋の奥の机から「レアンドラの研究日誌」と「レアンドラの呪文」を発見します。
「レアンドラの研究日誌」には、レアンドラがデスナイトを作り上げる研究過程でのメモが走り書きされています。メモには、デスナイトの制御は難しいので安全装置の設置を検討していると書かれています。ふむふむ。
更に、「レアンドラの呪文」をみると「この呪文と“母なる血”と融合することで、デスナイトの不死を解くことができる」と書かれています。探していたデスナイトへの対抗策ってこれじゃん!
レアンドラは安全策としてデスナイトの不死を無効化する呪文を用意していたようですね。デスナイトがレアンドラの血を使ったブラッドストーンで命を吹き込まれていることを考えると、“母の血”とはレアンドラの血で間違いないでしょう。
部屋の中は全部調べたので、再び脱出先を探すことにしましょう。レアンドラの隠れ家から出て、アスタルテの鏡を使いながら先へと進んでいくと外につながる鏡を発見します。
鏡はをルキュラの森につながっており、鉱山から脱出することに成功します。ふぅ、疲れた〜。
無事に鉱山から脱出できたのはよいですが、この後、どうしようかしらん。。。レアンドラがデスナイトの軍隊を準備していることがわかったので、まずはイカラに報告しましょうかね〜。
レアンドラの“血”を手に入れろ!
早速、ホームステッドに移動し、イカラに鉱山でわかった事を報告します。
セロ
「鉱山でレアンドラの企みがわかった。彼女はデスナイトの軍団を作ろうとしている。」
イカラ
「なんて恐ろしいことを。でも、幸運にも、同時にデスナイトを無力化する呪文も見つけたようね。素晴らしい成果だわ。」
そう言うと、さらにイカラは今後の対応について具体的な示唆を与えてくれます。
イカラ
「でも、その呪文を使えるようにするために、貴方はルキュラの森にある無原罪教団の聖なる寺院の一つ、聖域へ行かねばならないわ。そこでマンゴスと名乗る僧侶がレアンドラの“血”を守っている。次の貴方の使命は彼を倒す事よ。でも、聖域へ行くにはあなた自身も無原罪教徒とならねばならないでしょう。正体がばれたら、多くの敵と対峙しないといけなくなるでしょう。」
イカラが言うには、マンゴスという無原罪教団の僧侶がルキュラの森にある聖なる寺院でレアンドラの血を守っているので、その血を手に入れろとのこと。若干お使いイベントのような進み方なので「だったら先に教えてくれよ〜」と言いたくなりますが、ま、我慢しましょう。。。マンゴスがいる寺院は聖域らしいので、無原罪教徒になりすまさないと入れないようですね。これは危険な香りがします。
入信する前に諸々解決しておこう
そうなると、無原罪教団に入信しないといけませんが、セロたちはシルバーグレンの街で無原罪教団の司祭ロイックの口頭試験にパスしており、入信のための試練を受ける許可は得ています(攻略記その17参照)。すぐに入信の試練を受けることができますが、試練を受ける前にシルバーグレンで受けていたイベントを解決しておきましょう。
まずは、テネブリウムを欲しがっていたブランドンがいましたね。彼からテネブリウムを安全に持ち運べる袋を貰って借りもあるので、恩返しに鉱石を渡してあげましょう。
ブランドン
「テネブリウムを見つけたのか、さすがだ!かわりに秘密を教えてやるぜ。まずテネブリウムに汚染された時は、無原罪教団の教会を訪ねるといい、末期の患者すら治す特別な石を触れさせてくれるぜ。それから、鉱山ギルドのローレンスは、テネブリウムが多くの死人を出すことを知っていたんだ。腐食が完全に蔓延する前に全力で採掘させれば、それだけでギルドの利益が上がると言っていたよ。」
そう言うと、ローレンスが金のために動いていた証拠の手紙を渡してくれます。
(∀・`*) サンキュー♪ 思いがけず、いい情報が手に入りましたね。無原教団の教会にはどうやらスターストーンがあるようですね。それから、鉱山ギルド長のローレンスはやっぱり悪人みたいですね。。。そうとわかったら、早速、ローレンスの元へレッツゴー。ギルドの執務室にいるローレンスに詰め寄ります。
ユルナ
「あなた!腐蝕のことを知ったうえで、私腹を肥やすために炭鉱夫を犠牲にしていたのね。」
ローレンス
「クソ、これ以上誤魔化しきれん!だから何なんだ?十分に金は払ったんだ!病気になったんなら、そりゃ自分の責任だろう! この秘密は我々だけの秘密にする。その代わりに私が見返りを出す… 1000ゴールドでどうだ?」
٩(๑`^´๑)۶なめんなコラ! そんな買収に乗ると思うなよ! セロたちはもちろん断ります。
ローレンス
「ふん、いいだろう、聖人ぶりたいなら好きにするがいい!ビジネスとは弱肉強食の世界なのだ。ハンターごときが理解できるとは期待していなかったがな。」
ローレンスからの買収話に乗らなかったので、ローレンスとの関係は悪化(態度-20)して話は終わります。うーん、どうしようかしらん。ローレンスにはお灸を据えなくてはいけませんね。。。
あ、そうだ。炭鉱夫の夫を亡くしたナディアがいましたね。ナディアも鉱山ギルドを怪しんでいたので、彼女と手を組むようにしましょう。ナディアの雑貨店へ向かい、彼女に事情を伝えます。
ナディア
「この手紙は… あの汚いブタ野郎!この手でしめ殺してやる!」
そう言うと、ナディアは店を飛び出します。慌てて彼女の後を追いかけると、ナディアはローレンスのいるギルドの執務室へ飛び込み、ローレンスに詰め寄ります。
ローレンス
「ま… 待て、誤解だ!だから… この金を受け取って、その妄想を引っ込めるのはどうだ?」
ナディア
「夫の死を1000ゴールドで済ませろって?こいつは私たちを馬鹿にしてんのかい?こいつを叩きのめす前に、アンタの意見を伺いたいね。」
┐(´д`)┌どうぞ存分にやってください。 すると、ナディアはローレンスの悪行を外の炭鉱夫たちに向かって大声で訴え出します。なんと気の強い女性、、、。
ナディア
「炭鉱夫たちよ、しっかりと聞いて!このローレンスという男は、腐蝕が感染すると知っていながら、あなたや仲間たちを鉱山に送り込んでいたのよ!」
ナディアの告発を聞いた炭鉱夫たちは、当然のことながら怒り心頭。「このクズは信用できない!」と暴徒と化します。炭鉱夫たちに囲まれて袋叩きになりそうなローレンスは、涙目で助けを求めてきます。。。
ローレンス
「ハンターよ、お願いだ、こいつらに私を襲わせたりしないだろ?私は確かに過ちが多い男だが、大勢に引き裂かれるほどの報いを受けることはないはずだ… 」
いやいや、アンタそれだけのことしてまっせ。と思いますが、相手がゲスだからといって、こちらもそのレベルに落ちてはいけません。どうするか選択肢で選べるのですが、ユルナはグッと堪えて、周りの人々を説得します。
ユルナ
「こんな奴を殺せば、私たちも同じ最低の人間になってしまうわ。」
ユルナの説得を聞き、炭鉱夫たちも渋々解散していきます。
袋叩きになるのは避けられましたが、当然、ローレンスはシルバーグレンにいることができなくなり、街から逃げ去って行きます。すっきりはしませんが、これ以上の被害者は出なくなるはずです。。。
さて、今回はここまで。次回は、レアンドラの血があるという聖域に入るため、まずは無原罪教団に入信する試練にチャレンジすることにしましょう。
では。