こんにちは、ゆうじんです。
最近の攻略記ではファンタジーやホラーに挑戦することが多く、ヒリヒリした戦闘や謎解きも楽しかったのですが、今回は少し趣向を変えたものに挑戦したいと思います。
今回、攻略にチャレンジするゲームは「Stardew Valley(スターデューバレー)」です。スターデューバレーは英国のConcernedApeが開発し、Chucklefishから2016年2月に発売されたカントリーライフRPGです。人気があり、PC( Win&Mac ), PS4, Xbox One, Nintendo Switch版が発売されています。ちなみに、私はいつもと同じくSTEAMでダウンロード購入し、Mac版でプレイしていきます。なお、公式で日本語対応しています。
公式HPでゲームの簡単な紹介を読むと、このゲームは終わりが定められていないオープンエンド型のゲームです。一応の区切りはあるようですが、必ずゲームを終えないといけない訳ではありません。お尻がないと攻略記としては終え時が難しいので、田舎での農場生活を楽しみながら、徐々に自分なりの攻略目標を見つけていきたいと思います。では、早速始めていきましょう。
※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。
まずはキャラ作成から!
このゲームはずいぶん前に買った時に少し遊んでましたが、他のゲーム攻略を優先して、ほとんど積みゲー状態でした。ほぼ初心者なのでトンチンカンな内容にならないように頑張りたいと思います。ワクワクしながら、ゲームを起動します。
こちらがゲームのトップ画面です。ほんわかしたドット画面ですね。
空高くにキラリと星が輝いていますが、スターデューバレーのstarは星、dewは露や雫という意味なので、日本語にすれば星降谷とでも言えそうです。景色にマッチしたロマンチックな名前ですね。
トップ画面から「はじめから」を選択し、ニューゲームでスタートします。ゲームがスタートすると、まずはキャラ作成になります。設定する項目は『性別』『名前』『牧場名』『外見』『ペット』『好きなもの』『マップの種類』です。
見た目は昔懐かしいドット絵ですが、かなり自由に外見の設定をいじることができます。肌の色は24種類、髪型は32種類, シャツは112種類、アクセサリーは20種類もあります。カスタマイズが好きな方は、ぜひ自分好みの見た目にしましょう。私はキャラ作成で色々悩んだ結果、今回のプレイでは以下の通りとなりました。
名前:ゆうじん 性別:男性 牧場名:前向き牧場 ペット:犬 好きなもの:ミルクティー マップ:スタンダード
久しぶりの“自分の名前プレイ”にドキドキです。。。では、OKを押してプレイスタートです。
オープニング!
ゲームがスタートすると、いきなりサンタのようなおじいさんが寝ています。
おじいさん「…わしのかわいい孫よ。この手紙を持っていてくれないか。」
どうやら主人公ゆうじんのおじいさんのようです。ゆうじんはおじいさんから手紙を渡されます。子供のゆうじんは手紙を読もうとしますが、それをおじいさんは止めます。
おじいさん「いやいや、まだ読んではいけないよ。」
おじいさんは優しい声で子供のゆうじんに語りかけます。
おじいさん「よく聞いておくれ…いつかお前が大人になって世の中に出た時…どうしようもない生きにくさを感じることがあるかもしれない。」
おじいさん「お前の心が、その輝きまで失ってしまいそうな時、この手紙を読むんだよ。それじゃあ、おやすみ…」
おじいさんがおやすみの挨拶をすると、画面が暗転します。
そして時が流れ、、、XX年後。子供だったゆうじんもすっかり大人になっています。
どこかのオフィスのようで、壁には「Joja」と書いてあります。会社の名前でしょうか。お偉いさんが働いている人を上から見ており、なんかギスギスした感じです。
また、職場はパーティションで仕切られいます。そして、ところどころに「解雇」と書かれた空席があります。
ゆうじんはその仕切りの一つの中で仕事をしています。
ゆうじんは精神的にギスギスし、ヘトヘトです。幼き日におじいさんが言っていたことを思い出し、ゆうじんは机の引き出しに入れていた手紙を読むことにします。
手紙の内容は以下の通りです。
『かわいいゆうじんへ これを読んでいるということは、日々の暮らしを変えたいと願っているのだろう。ずっと昔、おじいちゃんもおなじことを考えた。生きるうえで、いちばん大切な、人とのつながり、自然との関わりを見失ってしまっていたんだ。だから、すべてをすてて、本当の居場所にうつり住むことにした。その場所の権利書を同封しておいたよ。あそこは…“前向き牧場”は、おじいちゃんの誇りと喜びそのものだ。場所は南海岸のスターデューバレーだ。新しい人生をはじめるには最高の場所だよ。今、いちばん大切な宝物を、お前にゆずろう。幸せになさい。 おじいちゃんより、愛を込めて。 追伸:ルイスさんがまだ元気だったら、よろしく伝えておいくれ。』
( ノД`)号泣… なんと、おじいさんはゆうじんが人生をやり直す時のために、スターデューバレーにある“前向き牧場”を譲ってくれていたのでした。おじいさん自身が本当の居場所と感じ、いちばん大切な宝物だった場所です。おじいさんの温かい気持ちを感じながら、ゆうじんは新しい人生を歩み直すことに決めます。
さあ、スターデューバレーへ
場面は一転し、ゆうじんの乗るバスは海岸沿いを走っています。スターデューバレーまでもう少しの場所です。
バスがスターデューバレーのバス停に到着し、ゆうじんが降りると女性が待っていました。
???
「こんにちは!あなたがゆうじんね。」
ええ、私がゆうじんですが、あなたはどちらさん??しかし、質問をする前に女性は話を続けます。
ロビン
「わたしはロビン。地元の大工だよ。ルイス町長から、あなたをあたらしい家まで案内するように言われたんだ。」
このロビンさん、女大工さんなんですね。ルイス町長に言われて迎えにきてくれたようです。ありがとうございます。
ロビン
「町長はここに来てないけど、あなたの到着のためにいろいろ準備してくれてるからね。牧場はすぐそこだよ。案内するからついてきて。」
目指す牧場はすぐそばのようです。ゆうじんはロビンさんの後をついて移動します。ロビンさんについて行った先は、かなり古い家と、雑草が生え、石がゴロゴロしている牧場です。。。
ロビン
「ここが前向き牧場よ。」
( ゚∀゚)・∵. グハッ!!こりゃ、手入れしないと大変だなぁ。驚くゆうじんを見てロビンがフォローします。
ロビン
「まぁ、ちょっと手入れして片付ければすぐきれいになるって。」
そうですね、多少の不便も含めて田舎暮らしでしょう。それを楽しむ心を持たないといけないですね。反省せねば。心を入れ替えて、家に入ろうとすると扉が開き、おじさんが出て来ます。
???
「ああ、きみがあたらしい牧場主か!」
ルイス
「ようこそ!わたしはルイス、ペリカンタウンの町長だ。」
この人がルイス町長さんのようです。よろしくお願いします。それに町の名前はペリカンタウンというようですね、なんだかペンギン村みたい。。。いやいや、年齢がバレちゃいますね。
そういえば、おじいちゃんも「ルイスさんによろしく」って言ってたけど、知り合いなのかもしれませんね。
ルイス町長
「いやあ、みんなからきみのことを聞かれるよ。あたらしく人が引っ越してくるなんて、ここではそうないからね。ちょっとした大イベントだよ!」
都会からペリカンタウンへの移住者は珍しいのか、町の人の間でわたしのことは話題になっているようですね。ちょっとドキドキします。。。
ルイス町長は懐かしそうに小屋を見つめながら呟きます。
ルイス町長
「ここが、きみのおじいさんが昔住んでいた小屋だよ。いい家だろ…とても『田舎らしい』だろ。」
確かにカントリー風ですが、ロビンは笑顔でツッコみます。
ロビン
「ふふふ、田舎らしい?それを言うなら…『田舎くさい』の方がしっくりくるんじゃない?」
いえいえ、脱サラのゆうじんにとってはとても魅力的な家です。田舎くささもよさに感じます。
ルイス町長
「まあ、それはともかく…長旅で疲れただろう。今日はもう休むといい。明日はすこし町を歩きまわって、みんなに自己紹介するといい。町のみんなも喜ぶだろう。」
そう言うと、ルイス町長とロビンは去っていきます。
去り際に、ルイス町長は「何か売りたいものがあったら、小屋の横の“出荷箱”に入れておいてくれ。わたしが引き取っておくからね。じゃあ、がんばってな」と教えてくれます。牧場経営で出る製品の出荷のことでしょう。了解です。
さあ、脱サラ生活スタートです!!
ルイス町長とロビンが去ると画面が暗転し、翌朝になり、ゆうじんは小屋のベッドで目を覚まします。都会生活と異なり、なんだか清々しい気分です。はじめての牧場生活にワクワクです。
さて、実際にはここまでがオープニングでこれから自由にキャラクターを動かせるようになりますが、今回はキャラ作成でウンウン悩んでしまい、思いのほか時間を使ったので、ここまでとします。
次回はルイス町長のアドバイスに従い、町のみなさんに挨拶にいくようにしましょう。
では。