こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしました返校 -Detention-(ヘンコウ・ディテンション)攻略記(その10)です。
レイが再び訪れた校舎は以前と構造が全く違っています。何がなんだかわかりませんが、とにかく先へ進むために校舎の探索を開始します。そして前回、レイが校舎を探索すると、黒白無常の彫刻が施された扉を見つけます。しかし、黒白無常の彫刻は、どうやら手に持っていたものが外されていました。
さらに探索を続けるレイですが、見つけた冥銭を燃やして死者へ祈りを捧げたことで、黒白無常の彫刻から外されていた「羽根扇」を見つけます。そして黒白無常から外されたもう一つの「木札」を探すために、レイは校舎の探索を続けます。
では、はじまり〜、はじまり〜。
※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。
校舎の2階へ
校舎の地下と1階で行ける場所は全て行ったので、次は2階へ向かいます。
階段を上がり2階へ行くと、さらに屋上へ上がる階段がありますが、鍵がかかっています。とりあえず2階から探索します。
2階の廊下を進むと、部屋が見えてきます。表札をみると「放映室」です。苔むした扉を開けて中に入ってみます。
中に入ると、映写機が回っており、隣の「視聴室」へ映像を写しています。
レイ「軍事の授業ではよくプロパガンダ映画を見せられた。他に上映できるフィルムはないのかしら。」
しかし、部屋の中には他に写せそうなフィルムはありません。仕方ないので放映室を出ます。
名のない墓石に埋まるものは…
映写機は向かって右側に向けて映像を写していたので、右隣に視聴室があるはずです。すぐに視聴室へ向かいます。
すると、想像通り、映写室の隣には「視聴室」がありました。
レイ「ここは視聴室。授業の一貫で映画を見ることがあって、みんな楽しみにしている。」
授業で見るのは、レイの言っていた通り、恐らくプロパガンダ映画だと思いますが、それでも生徒たちは皆楽しみにしているようです。早速、視聴室の中へ入ります。
視聴室の中は暗く、スクリーンには映像が流れています。そして、奇妙なことにスクリーンの前には『墓石』があります。近づいて墓石を調べてみます。
すると、墓石には埋葬されている者の名前が何も彫られていません。
レイ「この下には誰も埋まっていないだろう。」
うーん、名のない墓石で誰も埋葬されていない…意味がわかりません。なんのための墓なのでしょうか? 悩みつつ墓石をふと見ていると、火がついていない線香が三本供えられているのに気付きます。すると、線香を持っていくかどうかの選択肢が現れます。
選択肢が出るというのは、持って行くとデメリットがあるかも、、、と一瞬悩みますが、線香は地下の香炉で使えそうなアイテムなので、ここは回収しておきましょう。「線香を持っていく」を選択すると、線香が抜かれるとともに、なんと墓石に文字が現れます!
現れたのは『ウェイ・チャンティンの墓』です。えっ、誰も埋められてないんじゃないの?と思いますが、レイは現れた文字を見て呟きます。
レイ「…ウェイ・チャンティンの墓? そうね、ウェイくんはもう… 死者がこの世に残すものは、こんな石だけなの?」
レイはお墓がウェイ君のものだとわかり、人生の虚しさを感じるようです。。。
密告者のチクリ魔!?
線香を回収して墓石から立ち上がりますが、まだスクリーンには映像が流れています。スクリーンのある前面には、黒板があり、字がたくさん書かれています。
レイ「こんなの書いてあったかしら? 『チクリ魔』密告者のこと…?」
チクリ魔?密告者?なんのことか意味がわかりません。先々わかるのでしょうか。。。他には何もなさそうなので、視聴室から出ます。
やっと出た提灯持ち!!
それでは、新たに手に入れた線香が地下の香炉で使えるか確かめにいきましょう。
しかし、レイが1階に向かって廊下を移動していると、向こう側から巨大な男が現れます。その手には煌々と光る提灯を持っています。お、これがあの提灯持ちか! 提灯持ちへの対処方法はわかっています。その内容は「提灯持ちに出くわしたら、目を背け、じっとしていること。どんなに近寄られても、慌てずに離れるまで待て」です(攻略記その9参照)。
早速、レイは背を向けて息を止めて待ちます。
提灯持ちはレイに近づくと、背中から覗き込んできます。息を止めておける時間は限られるので、早く離れてくれとビビりますが、ぐっとこらえて待ちます。
そして、しばらくすると、提灯持ちは息を止めたレイの横を通り過ぎていきます。
実際の時間は長くはないのかもしれませんが、体感的には長い時間がでした。
線香で神へ願う
提灯持ちをやり過ごし、地下にある香炉へ向かいます。
そして、先ほど手に入れた線香を選択すると、、、やはり使えそうです。
レイ「母さんみたいにやってみよう。手に線香を持って… でも、母さんみたいな願いことはしない… 本当の自分として生きたい。それだけを神々に願おう。」
そして、レイは線香に火をつけ、本当の自分として生きることを願います。すると、近くで何か音がします。
レイ「何の音?」
早速、音の鳴った方向へ移動してみると、なんと独房の一つの扉が開いています。しかも、その独房は木札を背中につけている人形のある場所です。レイは人形から木札を取ります。
手に入れた木札をみると『令牌』という木札です。これもあの『羽根扇』と同じく、黒白無常の彫刻の手から取られたものだと思われるので、彫刻の手に戻しにいきましょう。
黒白無常の扉が開くとき
そして、レイは1階の黒白無常の扉に移動して、手に入れた木札を彫刻に戻してみます。木札はピッタリと彫刻の手にはまります。
そして、失われていた『羽根扇』と『木札』が彫刻の手に戻ると、黒白無常の扉は音を立てて開きます。冷たい空気が内側へと流れています。
どこへつながるかわからず、薄ら寒さを感じるレイですが、ここに居ても仕方ありません。開いた扉の中へ入ります。
黒白無常の扉をくぐると、思いがけず校舎の外に出ます。レイの目前にいきなり人影が見えますが、どうやら大総統の像のようです。像は学校のどこからでも見えるように設計されているようです。つまり、中庭に設置されているわけですね。
レイ「まるで監視されているみたい…」
レイは不気味さを感じながら、像の前を通り過ぎます。すると、校舎の向かい側に平屋の建物が見えてきます。
レイ「日本人による木造建築。いつも床がきしむ… 職員室はこの中だ。」
どうやら向かいにある建物には、職員室があるようです。この世界が現実なのかどうか定かではありませんが、職員室に先生がいれば助けを求められるかもしれません。このまま向かいの建物の中へ入ってみましょう。
さて、今回はここまで。
次回は、新たに見つけた日本式の木造建物で、職員室を探してみましょう。
では。