Democracy3(デモクラシー3)攻略記(その6)政治力を回復せよ!さくら内閣改造

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたDemocracy3(デモクラシー3)攻略記(その6)です。

前回、財政問題にひと段落がついたと判断したさくら首相は、ついにジャパン国再生に向けた第二の矢「異次元の人的投資」に着手します。未来のジャパン国を担う人材を輩出するために、まずは『公立学校』への投資を最大化しました。これで成長戦略に集中できると思ったのも束の間、脱税問題に続き、税率を急激に高めた反動が再びジャパン国を襲います。ブラックマーケットの台頭です。

ジャパン国の債務超過を解消し、人材育成に集中投資するためには、税率を高く維持することが欠かせません。さくら首相は教育投資以外の分野のコスト削減に取り組み、なんとか収支バランスをとることに成功します。このように、この国を取り巻く課題を解決すべく、必死に取り組むさくら首相ですが、国民の人気は全く得られないだけでなく、閣僚の一人の法務大臣からも政権運営に不満を伝えられます。このままだと大臣は辞任する可能性もあるとのこと。閣僚たちの不満が溜まっている可能性があるので、さくら内閣の内政にも少し気を配る必要がありそうです。

さて、今回も財政状況に気を配りながら、教育への投資を行っていきましょう。

では、はじまり〜、はじまり〜。

攻略記の登場人物と国家運営方針(クリックすると開閉します)

本攻略記では、プレイヤーの苦悩を代弁するために以下のキャラクターたちが登場しますが、実際のゲームには登場しません。ご注意ください。

さくらジャパン国の内閣総理大臣。可愛いだけで政界に進出した奇跡の素人首相。しかし、ジャパン国を救いたい気持ちは本物。そのため、悩みつつも国家運営方針を定めた。あとは実行あるのみ。
ヴィンセントさくらのプライベートバトラー(執事)。さくらが困ったり、悩んでいるのを放って置けず、時にさくらのブレーン役や相談相手になる。さくらの大胆な政策に困惑することもしばしば。
(ジャパン国の国家運営方針)

  1. 歳出・歳入の見直しによる『債務超過の早期解消』
  2. 技術立国再生に向けた『異次元の人的投資』

※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。

第8ターン:教育を加速せよ!技術補助金の増額

第8ターンが始まりますが、1ターンが3ヶ月なので、さくら内閣も発足からかれこれ24ヶ月、2年も経ってしまいました。ジャパン国の任期は4年なので、ちょうど折り返し地点です。さくら内閣は財政問題で常に青色吐息ですが、成長への種をもっと蒔いていかないと間に合わないのではないかと、焦ります。

さて、ターン始めの四半期レポートの確認です。前期に比べて犯罪と貧困が減少しています。いい傾向です。前回、『公立学校』への助成金を最大化したことが響いたのかもしれません。ま、教育は遅効性の施策なので他の要因なのかもしれませんが、、、。

レポートを詳しく見ると、『新しい大口献金者を獲得しました!」のこと。パトロンを獲得できたようです。パトロンののぞむ施策をうてば寄付してくれ、彼らが望まない施策をうてば財政的な支持を失うとのこと。

本来なら、政治的な光と影の両面に心を砕けないといけないのでしょうが、我らがさくら首相は素人だけあって、違う見解のようです。

さくら首相

「財政的に支援してくれる人は嬉しいけど、だからって彼らのことだけ考えて施策はうてないわ。だって、私たちはジャパン国のために活動しているのだから。。。」

さくらの気持ちは純粋で尊いと思いますが、はてさて、それで政治の荒波を乗り越えていけるのでしょうか。将来のことは誰にもわかりませんが、若干心配です。そのあたり、ヴィンセント君にフォローを頼みたいものです(ヴィンセントは単なる執事なのでそんな権限も責任もないのですが、、、ま、ヴィンセント君なら彼女の背中を守ってくれるのではないかと期待したいところです)。

次に恒例の財政チェックですが、『公共保健サービス』を削減した結果、支出が順調に下がっています。また、なぜか収入も上がっており、黒字化にプラスの影響を与えています。収入が増えた理由は、おそらくGDPの回復が税収の底上げに寄与したのだと思います。

財政面に問題がなければ、一刻も早く、教育投資を加速したいと思います。早速、人的投資に関してうつべき施策を検討しましょう。調べると、ジャパン国が技術立国として再生するために、直接的に効果がある施策は『技術補助金』と『科学資金提供』です。『公立学校』への支援よりも、もう少し即効性がありそうな施策ですね。

どちらの施策を先にうっても良い気がしますが、『技術補助金』の増額を検討してみましょう。各要素間の関係をみてみると、『技術補助金』は『技術』以外にも『GDP』や『生産性』にもプラスの効果があり、さらに『失業』を低減する効果もあります。

公立学校への支援に続き、教育施策の効果を見て、さくら首相は驚きます。

さくら首相

「教育投資って、こんなにプラスの面があるのに、これまでの政権でなぜあまり力を入れてこなかったんだろう? 本当にジャパン国のことを考えてきたのかな。。。 時代ごとに足元の問題は常にあるだろうけど、将来への責任も考えなきゃダメだよ。」

青臭いと言われるかもしれませんが、さくら首相は真面目にそう考えます。

ヴィンセント

「お嬢様のおっしゃる通りですね。真のリーダーには現在だけでなく、将来への責任が求められるでしょう。無意識ながら、それにお気づきになっておられるのは流石です。お嬢様は、お嬢様の信じる道をお行きなさいませ。」

ヴィンセントもさくらの想いに同調します。二人とも言っていることは正しく、間違っていないのですが、ヴィンセント君には年上としてもう少し清濁併せ呑んだ意見を言って欲しいのに。ま、プレーヤーが青臭いから仕方ないか。。。そして、さくら首相は『技術補助金』を最大まで引き上げることにします。

さくら内閣が“異次元”とまで掲げた人的投資ができるよう、頑張っていきましょう。

第8ターン:政権のテコ入れ?!内閣改造

『技術補助金』に続けて『科学資金提供』の引き上げを検討しますが、『政治力』が足りずに断念します。アレっ、最近、『政治力』が貯まるのが少なくなってきたような…そういえば、法務大臣が不満を漏らしていました。久しぶりに、内閣のメンバーたちの様子を確認してみます。すると、なんと、やる気を失っている大臣が複数います。特に、財務大臣と法務大臣は、産み出す『政治力』がすでに1点台。ほぼ仕事をボイコットしてますな。

忠誠心も最低レベルで真っ赤っかになっています。見兼ねたヴィンセントがアドバイスをしてくれます。

ヴィンセント

「お嬢様、このままですと、彼らが辞任するのは時間の問題です。彼らの希望をのんだ政策を行うか、大臣の交代を検討すべきでしょう。大臣が辞任すると、政権に大きなダメージが発生します。」

ヴィンセントの言っていることはわかりますが、ジャパン国の窮状を考えれば、大臣たちにおもねる時間も余裕もありません。ここは大臣たちを罷免することにします。

ヴィンセント

「わかりました、お嬢様。ただ、大臣を交代させるにしても注意が必要です。大臣を罷免すると、残念ながら他の閣僚の忠誠心が下がるなどの悪影響がでます。複数の大臣を交代させるのであれば、いっそ、内閣改造を行い、新たに閣僚を選び直すことも選択肢になるでしょう。」

え、大臣をクビにしたら、他の大臣のにも影響があるの? まあ、確かに現実社会で考えれば、ありそうな話です。リーダーが率先して部下の首を切るようなチームでは、よっぽどリーダーや業界に魅力がない限り、嫌になりますわな。。。さくら首相は悩みながらも、現内閣の不協和音を立て直すのではなく、内閣改造を行って一旦、リセットすることにします。『内閣改造』には、10ポイントの政治力を使います。

新たに、各分野の大臣を選びます。反省を活かせば、大臣たちの支持基盤を考慮しながら選ぶ方がいいのでしょうが、流石にそれは難しいです。本人の希望する分野と、産み出す政治力の高いメンバーで構築します。

さくら首相は新たなメンバーを選びます。新内閣の顔ぶれは以下の通りです。

外務大臣:Ryoko Hattori
防衛大臣:Yuichiro Mitsuharu
産業大臣:Joji Hiraoka
財務大臣:Chisako Eguchi
公益大臣:Miharu Shikuk
法務大臣:Eiichi Handa
運輸大臣:Soichirou Nitta

さくら首相

「いろんな想いがあると思うけど、ジャパン国のために力を貸して欲しいの。みんな、よろしくね。」

なんだか名前なのか、苗字なのかわからない感じの大臣もいて戸惑いますが、皆で一致団結して頑張っていきましょう。

第9ターン:あかん、犯罪がMAXですやん…

内閣改造を終えて、早速、次のターンへ進みます。四半期レポートをみると、『犯罪』と『失業』が上昇しています。しかも、『犯罪』はMAXまで上昇してしまっています。

さくら首相

「ええーっ、なんで、なんで、なんで?! 教育や技術振興に力を入れてるのに、犯罪も失業もあがるなんて…もう嫌になっちゃうよ〜。」

内閣を改造して、心機一転頑張ろうと思っていたさくらは落ち込みますが、ヴィンセントは落ち着くように諌めます。

ヴィンセント

「お嬢様、政策の反応はいつもすぐに現れるとも限りません。正しいと思っていることをなさっているのであれば、一喜一憂してはいけません。ここでブレてしまって、歩みを止めていけないのではないでしょうか。」

確かにヴィンセントの言う通りです。すぐに結果が出ないのはわかっていたはずです。人的投資に集中することは、絶対正しいとさくらも信じています。これしきのことで、信念が揺らいでいてはジャパン国のリーダーは務まりません。気をしっかり持って、頑張っていきましょう。改めて、「異次元の人的投資」の継続を決めます。

ただし、犯罪が高いと『全般』『GDP』『観光』にマイナスの影響があります。この『犯罪』の高さは何か手をうつ必要があります。

『犯罪』を抑止する効果が一番あるのは『警察力』のようです。調べると『警察力』は他にも『暴力犯罪』『ストリートギャング』『アルコールの乱用』『失業』にも効果のある効果的な施策です。

もともと『警察力』への予算はかなり高めに設定されていますが、犯罪防止のために最大まで予算を割り振ります。コストがさらに17.03十億円/四半期かかりますが、安いものです。

さらに、『失業』の高さも犯罪に関係があると思われるため、失業対策も行っておきます。色々考えましたが、『農村開発資金』の拠出を増やすことにします。

農村開発資金を最大まで引き上げてもわずか18.43十億円/四半期しかかからないので、がっつり最大まで引き上げます。

一旦、これで様子をみて、それでも『犯罪』が収まらなければ別の手段も考えましょう。

第9ターン:科学資金提供も続けて最大化!

さて、犯罪への対応を終えたので、前向きの攻めの施策にも集中しましょう。いつも通りに財政状況をチェックすると、公共保険サービスを下げた結果、収入と支出に際どいながらもバランスが取れました。

教育投資として実行を考えていた『科学資金提供』の増額を行います。科学資金提供も『技術』『GDP』『エネルギー効率』にプラスの効果があり、『失業』を低減するなど効果の高い施策です。

さくら内閣は、科学資金提供を最大まで引き上げます。114.10十億円/四半期のコスト増ですが、今の財政状況では吸収可能です。攻め気でいきましょう。

イベント:国連大使の任命

次のターンに進もうとすると、イベント「国連大使の任命」が発生します。ジャパン国の国連大使が引退するので後任を決める必要があり、候補として強硬な態度にでるタカ派、協調路線のハト派のどちらかを選ぶ必要があるようです。

さくら首相

「今は国内問題で手一杯よ。対外問題には強くでて、対処してくれる人物がいいわ。」

さくら内閣はタカ派のKazuko Yakutaを任命します。長期的に見た場合、どちらがメリットがあるのか微妙なところと思いますが、気持ちはわかるので新大使の元、国際的な評価がどうなるか推移を見守りましょう。

さて、今回はここまで。

今回は、内閣改造でテコ入れを行い、回復した政治力を使って教育投資をさらに行いました。次回も『異次元の人的投資』という成長戦略の実現に向け、教育関連の施策をどんどんうっていきましょう。

では。