こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたDivinity: Original Sin EE 攻略記(その10)です。
前回、アレンドラを追ってブラッカス・レックスが埋葬された教会に向かったセロたち。教会に到着すると、想定通り、レアンドラを発見します。レアンドラはヴォイドの存在を知っており、ブラッカス・レックスを復活させれば「リヴェロンは究極の解決に近づき、悲しみや苦しみが終わる」と言います。セロたちはレアンドラの言っている意味がよく理解できませんが、レアンドラはセロたちへの対応を信者たちに任せて、ブラッカス・レックスの埋葬されている地下へと立ち去ります。
●セロ:根源の魔術師を追うハンター騎士団のファイター。ちょい悪で軽口をたたく楽天家。根源の力を悪用する無原罪教団のリーダー・レアンドラを追う。ひょっとして記憶喪失なのかも? | |
●ユルナ:ハンター騎士団のウィザード。セロ と旅をするのがうれしい。世界を救うためにスターストーン集めには積極的。セロ と共に、時の織り手から謎の存在と言われたが? | |
●ベアドルア:古の森で熊に育てられた天然の野獣系女子。弓の得意なレンジャー。失踪した恩師ジャレスを探している。美人だけど風呂嫌いなのかやや臭い。 | |
●マドラ:北位学術院出身の引退した元ハンター。襲撃されたハンターズ・エッジへの助けを呼ぶためにサイゼアルへ。年齢不詳な美人だが、話し方で年齢がバレがち。魔法があまり好きではない。 |
信者を倒し、セロたちも後を追って地下へと降ると、瀕死のゼライオン医師を発見します。ゼライオン医師は妻マリアを復活させるため、レアンドラの指示の下、ブラッカス・レックスを蘇らせて彼の知る「霊炉の破壊方法」を調べるように言われていたこと、そして、ブラッカス・レックスの復活には成功したものの彼の魔力に触れただけで重傷を負ってしまったことを明かして息を引き取ります。
伝説の根源の王を倒せる自信はありませんが、なんとかするしかありません。さて、今回は復活したブラッカス・レックスを確認し、倒すか、封印するか、なんとかしましょう。
※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。
※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。
復活!根源の力の王ブラッカス・レックス
ゼライオンが倒れていた横の扉を開いて、先へ進みます。ドキドキ…
扉の先は大きな広間になっていますが、その中央に大きな黒い影が立っています。
照明が暗くてよく見えないので近づいてみると、その人物は恐ろしい形相をしたブラッカス・レックスです。あらやだ、もう出会っちゃった。。。
ブラッカス・レックス
「余のしもべ共がうまくやってくれたようだ。ハ! 血、その根源の力の液体が星のもたらす石に染み渡り、永遠の影を払い去ったのだ!我が死からどれほど経ったのだ、一時間か、長い時間か? だが関係はない… 私は復活し、王座を取り戻すのだ!」
どうやらブラッカス・レックスは復活したばかりの模様。今のうちにヤっちゃいましょう。
セロ
「お前が伝説にあるブラッカス・レックスだな。」
ブラッカス・レックス
「そうだ。前回は膨大な軍の前に余も敗れてしまったが… まだ殺し足りん… 今度はそうはさせん… 」
伝説の王が憎悪をたぎらせる姿にやや気おくれしますが、こいつを倒す前に聞くべきことを聞いておきましょう。
セロ
「レアンドラがお前が蘇らせ理由は、お前だけが知る霊炉の破壊方法を知りたいということだが?」
ブラッカス・レックス
「ふん、その女が我が秘儀を求めし理由は、女の魂が別の魂に連結しているからだ。だが、我が秘儀は余のものだ。その女が震えて忠誠を誓うなら、その女を滅ぼす前に、霊炉を破壊してやらんこともないがな。」
どうもブラッカス・レックスの口調から判断するに、レアンドラはまだ霊炉の破壊方法を聞いた訳ではなさそうです。確かに、レアンドラの姿が周囲に見えませんしね。レアンドラはまだ蘇ったブラッカス・レックスに会っていないのかもしれません。
セロ
「それから、カサンドラという名は聞いたことがあるか?」
ブラッカス・レックス
「ハッ!我が妹カサンドラは体を引き裂き、リッチにしてやったわ。カサンドラと人の言葉を話すネコは私のペットに過ぎなかった。好きなように傷つけ、壊せる道具としてな。」
アルフがエヴリンの隠れ家でレアンドラたちが「カサンドラのことを話してなかったか?」と質問してきたので、何か関係があるかもしれないと聞いただけなのですが、驚きの回答ですね。人の言葉を話すネコってアルフしかいないですよね。となると、ブラッカス・レックスは妹カサンドラとアルフをペットとして扱っていたが、カサンドラを殺してしまっていたようです。。。アルフと会ったら詳しく聞いてみましょう。
さすが!根源の力の王は強いッス
ブラッカス・レックスの悪行を聞く限り、このまま逃すわけにはいきません。
セロ
「さあ、話は終わりだ。俺たちハンターがかつてお前を滅ぼしたように、再び滅ぼすしてやろう!」
ブラッカス・レックス
「やってみるがよい。…この復活した体の飢えはあまりに強い。肉の殻から根源の力の汁を絞り出し… 食わせてもらうぞ… 」
互いに気勢をあげて戦闘スタートです。戦闘が始まると、いきなりブラッカス・レックスが何かを唱え始めます。なんだかものすごく嫌な予感…。
ブラッカス・レックス
「我に仕えし者、我が恐怖よ!汝らの王の傍に!」
ブラッカス・レックスはそう言うと、両腕を前に突き出しセロたちのど真ん中に強力な炎を発生させ、パーティ全員が超絶なダメージを喰らってしまいます。ギャー!!!
しかも、ブラッカス・レックスは強力な手下を3体(「かつて灯台守りグール」「亡骸の貴族ディエディリック」「炎をまといし双子」)も召喚してきます。手下の召喚にもびっくりしますが、驚いている間に一撃目の炎のダメージでユルナが昇天。。。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル … なんちゅうことしよんねん。心が挫けそうになりますが、回復役を兼ねているユルナがいないとどうにもなりません。まずはリザレクションの呪文書を使ってユルナを復活させます。
復活したユルナに味方を回復させて、慌てて体制を整え直すこちらに対して、ブラッカス・レックス様はこの余裕の表情。。。
(# ゚Д゚) ムカつくぜ〜。味方の体力の回復に手がとられますが、最前線にいたセロが攻撃力の高い両手剣でブラッカスにダメージを与え始めて反撃開始です。
ブラッカス・レックスのせいであたり一面が炎にまみれて、敵も味方も燃えまくりながら戦闘継続です。ブラッカス・レックスも手下も強いので、いつもと違ってユルナとマドラの2名がリジェネレーションでひたすら回復し、戦士のセロとアーチャーのベアドルアたんでちまちまとダメージを与えていきます。
時間がかかりますが、一体一体倒し、とうとうブラッカス・レックスを撃退します。ふぅ。
さらに手下も一体ずつ倒して、なんとか敵を全滅させることに成功します。あー、しんど。
アルフ登場…
伝説の王を倒した余韻にしばし浸っていましたが、レアンドラは結局でてきませんでしたね〜。ブラッカス・レックスも霊炉の破壊方法はレアンドラにまだ教えていないと言っていたので、彼女はどのへ行ったんでしょうか???
ま、おいおいわかるだろうと、とりあえず、ブラッカス・レックスたちがドロップしたアイテムを回収。まずは「ブラッカスの両手斧」をゲット。呪われそうな武器ですが、強力な両手斧なので早速セロに装備させておきます。。。
目を皿にして見落としがないように地面を調べると、「ブラッカス・レックスの鍵」が落ちているのを発見します。どこで使うんだろうか。
さらにドロップアイテムを漁っていると、セロたちの目の前にアルフが現れます。
アルフ
「ブラッカス・レックスを倒したとは、素晴らしい!驚くべきことだ!」
喜ぶアルフに聞きづらいですが、まずはブラッカスレックスとの関係を聞かないといけないですね。
セロ
「いいタイミングでご登場だが、ブラッカス・レックスと知り合いなのか?」
アルフ
「そう、私はかつてあの狂王に仕えていたのだ。ブラッカスの魔法に縛られ、奴隷の状態だったのだ。あの悪魔が再び我々を奴隷にするのではと恐れ、体が動かなかったのだ。」
ふむふむ、ブラッカス・レックスがペットとして扱っていたと言っていたことと一致しますし、嘘ではないでしょう。アルフが寝返ったりするようなことはなさそうです。
セロ
「わかった、信じよう。それで、これからどうしたらいい?」
アルフ
「レアンドラの陰謀の一つを挫いたのは確かだが、彼女の陰謀自体を防げたとは思えん。レアンドラが消えた今、彼女の姉妹、白の魔女イカラを見つけ出すのが必要不可欠だ。彼女は北方のルキュラの森の小屋に住んでいる。そこに向かうのがいいだろう。」
了解です。白の魔女イカラは、北方のルキュラの森に住んでいるとのこと。では、そこに行ってみることにしましょう。
不死にされたカサンドラ…
あ、そうそうカサンドラのことを報告するのを忘れてましたね。
ユルナ
「ブラッカス・レックスにあなたが言ってたカサンドラのことを聞いてみたわ。」
アルフ
「彼女について聞いたのか… あの頃、私と彼女は恋仲だったのだ。奴が彼女を地下へ連れて行き、彼女は身も心も身の毛もよだつ不死の魔物に成り果ててしまった… 」
ユルナ
「ひどい。なぜブラッカスは妹を不死の魔物になんて変えたの?」
アルフ
「奴は死から逃れる方法を探し求めていたのだ。カサンドラとブラッカスは魂が融合しており、彼女が死ぬと自らも死ぬと知っていたのだ。それで、彼女を不死の魔物に変えたのだ。奴が死なずに霊炉を解くことができるようにな。」
レアンドラとイカラの姉妹と同様、ブラッカスとカサンドラの兄妹も魂が融合していたとのこと。ブラッカス自身が死なずに霊炉を解くことができるようにするため、カサンドラを不死のリッチに変えたようですが、、、霊炉って何なのかしらん。話がいまいちよく分かりません。
アルフ
「彼女とは、私が狂王の城から脱出してから会っていない。今どこにいるかもわからないのだ… 」
そう言うと、アルフは再び去っていきます。レアンドラが求める霊炉の破壊方法と関係があるなら、霊炉が何かもおいおいわかるでしょうし、どこかでカサンドラとも会えるかもしれません。やはり、まずはイカラを見つけることを目指しましょう。
タペストリーに紡がれた歴史
アルフが去っていったので、再びドロップアイテムを漁っていると、広間の端に「ブラッカス・レックスの私物」の箱を発見します。調べると、先ほど拾った鍵がジャストフィット!
セロが箱を開けると、中に入っていたスターストーンが反応し、セロたちは青い稲妻に打たれて、いつも通り、異次元のホームステッドへと飛ばされます。
気がつくと、ジクスザックスが目の前にいます。
ジクスザックス
「二人ともきてくれたのか!よかった!驚くべきものを君たちに見せたい。君たちの集めたスターストーンのおかげで、タペストリーの一部を直すことができたのだよ!」
興奮するジクスザックスは、復活したタペストリーの一部を差します。確かにタペストリーに開いていた穴の一部が塞がっていきます。
ジクスザックス
「見ろ、時に新しい物語が織り込まれた!何が織られたのか見てみるのだ!」
ジクスザックスがそう言うと、オートイベントが始まり、タペストリーに追加された物語のムービーが流れだします。
はるか昔、2人の偉大な将軍が人々を統率し、
全ての存在を脅かす恐怖のヴォイドドラゴンを止めるため、人と神は共に剣をとったという
(そして、戦いが終わった様子が描写されます)
2人の将軍は万人の支配者として祝い祭られ
神から祝福の力が与えられたという…
(そして、将軍たちに祝福を与えた神の顔が写りますが、その姿は英雄の間で出会った女神アスタルテに似ています… )
そして、オートイベントは終了します。かつてリヴェロンでは、偉大な将軍2人がヴォイドドラゴンを倒し、全ての支配者として神(アスタルテ?)に祝福されたようです。セロとユルナはこの将軍たちの生まれ変わりかもしれないのですが、なぜか今は女神アスタルテに裏切り者と呼ばれ憎まれています(攻略記その8参照)。将軍とアスタルテの間に何が起きたのでしょうか??? さらに謎は深まります。
“火炎の間”で戦力アップ!
また、これまでスターストーンやブラッドストーンに触れるとポータルが解放されてきたので、今回もどこか行けるようになっているのかしらと歩いていると、石像がセロたちに話しかけてきます。
エレメンタル像
「ようこそ、この館を支配する気高き主人よ。任意のエレメンタルをこの神聖な宮殿に召喚してみせましょう。」
石像はそう言うと、炎、氷、地、風のエレメンタルのどれを選ぶかと聞かれます。エレメンタルを召喚したらどうなるのかがわからないのですが、、、ウィザードのユルナが炎の魔法をメインに使っているので、ま、炎にしておきましょうかね。
エレメンタル像
「決断は下された!」
すると、近くに「火炎の間へ」というポータルが出現しています。
早速、ポータルを使って「火炎の間へ」と移動すると、そこは炎やマグマに満ちた灼熱の世界です。
周囲を見渡すと、炎に包まれた精霊ダレモスがいます。敵が味方か分からないので、用心して近づきます。
セロたちが近づこうとすると、ダレモスの前にアスタルテが現れ、ダレモスに警告しはじめます。
アスタルテ
「奴の言う事を聞いてはならぬ。奴は裏切りの化身、また同じ事が起こるだろう!彼らの意志は弱い… 弱すぎる… 」
そう言うと、アスタルテは姿を消します。
(~_~) ブー、何でワイはそんなに嫌われとんの? 裏切り者とか言われる覚えがありません。次、アスタルテに会ったら直接聞きただしたいですねえ。さあ、残されたダレモスに声をかけましょう。
セロ
「お前は一体誰だ?ここで何をしている。」
ダレモス
「私は炎の戦士だ。私は遥かな昔、偉大なる指導者に導かれてこの地に赴いた。その輝かしい時を忘れたことはない。お前のように名誉あるものであれば、私が言っている事が理解できるだろう。さあ、どの炎の魔法を知りたい?」
そう言うと、ダレモスは炎の魔法と、戦技の技術書を売ってくれます。とても強力な中級、上級の魔法・技術書が売られており、大興奮です。なるほど、選んだエレメンタルによって購入できる魔法や技術書が変わるということね。。。ユルナが炎の魔法をメインで使っているのと、セロとマドラが戦士として活躍しているので、炎と戦技でちょうどよかったです〜。
いくつか魔法と技術書を購入して、戦力のレベルアップを図っておきます。さあ、火炎の間から戻ろうとすると「古代の日記」が置かれているのを発見します。
日記を読むと「仲間の将軍へ 皆の注目、期待なんて… くそくらえだ!支配者になり、たくさんの人が俺の周りをついて回る。本当に愚かだ! 神殿や室内でずっと過ごし、外に出ることもできない。自然が恋しく、一人になりたい気持ちが強まる。全てを置き去りにして、ここを去ることはできないだろうか… 」とのこと。
支配者となった将軍は、その責任に疲れ果て逃げ出したいと思っていたようです。ホームステッドの別の部屋で見つけた古代の日記にも同じような事が書かれていましたね(攻略記その8参照)。アスタルテが裏切り者と呼ぶのと関係あるかもしれません。うーん、早く先が知りたい。。。
さて、今回はここまで。レアンドラの後を追うため、次回はルキュラの森に住んでいる白の魔女イカラを探しにいきましょう。
では。