ハイパーヨーヨー「ステルスレイダー」「ファイアボール」いつもより多く回っております!

こんにちは、ゆうじんです。

男性はいつまでたっても子供な面があります。

私の好きな作家、開高健氏の著作の一節に「大人と子供のちがいは持ってる玩具の値段のちがいだけである」というのがありますが、男性の一面を的確に表現していると思います。

そんな風に自分に言い訳しながら、、、玩具箱を整理していたら、底から久しぶりに見るものが出てきました。

それはこちら、ハイパーヨーヨーの「ステルスレイダー」と「ファイヤーボール」です。

ハイパーヨーヨーとは

ハイパーヨーヨー(HYPER YO-YO)は、1997年以降にバンダイが発売している競技用ヨーヨーの商品群です。

競技用のヨーヨーとして、昔ながらのヨーヨーと違って、構造的にも少し進化しています。

具体的には、芯に樹脂や金属などのベアリングを内蔵しており、強く振り下ろすことで、ヨーヨーが戻ってこない状態(ヨーヨー本体がベアリングで空回りしている、いわゆる、スリープ状態)を長時間保つことができます。

これを応用してトリックと呼ばれる技を決めたりして遊ぶようになっています。

ハイパーヨーヨーのトリックのタイプには一般的には、以下の3つのタイプがあります。

1)ルーピングプレイ
ヨーヨーで輪を描くことを「ループ」と呼び、それを基本としたプレイスタイル。

2)スリーピングプレイ
ヨーヨーが空転していることを「スリープ」と呼び、そのスリープしている時間を利用したプレイスタイル。

3)ストリングプレイ
スリープ状態で、ヨーヨーのひもをあやとりのようにしたり、ひもの上にヨーヨーを乗せるプレイスタイル。

これらのタイプごとに技が沢山あるので、とても面白いです。

ステルスレイダーやファイアボールとは

今回、私の玩具箱から出てきたヨーヨーはこちらです。左側がステルスレイダー、右側がファイアボールとなります。

もともと子供の頃からヨーヨーが大好きだったので、ハイパーヨーヨーが売られ出した時に、どんなものかと気になって買って遊んでみたのでした。

私はストリングプレイが好きだったのですが、長時間空転するので、技がいろいろできるのが面白かったですね。

ちなみに、私のヨーヨーの特徴は以下の通りです。

ファイヤーボール

ナイロン製ベアリング内蔵でロングスリープに向く「ファイヤー」モデルの基本的なタイプです。

スリープ、ルーピング、メンテナンス性の全てで優れているので、ハイパーヨーヨーを始める人には最適なモデルと言われています。

ステルスレイダー

金属ボールベアリングを内蔵しロングスリープ性能を高めた「レイダー」モデルの中で、ストリングプレイ重視の形状の「ステルス」型です。

ステルス型の中でも最長のスリープ力を誇るので、ストリングプレイに向いていますが、ルーピングプレイにはあまり向いていません。

また、ボールベアリングを内蔵しているため、本来の性能を引き出すには定期的なメンテナンスが必要です。

ちなみに、それぞれの溝部分はこんな感じになっています(左側がステルスレイダー、右側がファイアボール)。

左側のステルスレイダーは、本体の内側がへっこんでいますので、本体をひもの上に乗せるなどの技がやりやすく、ストリングプレイに向いています。

ヨーヨーは単純なおもちゃですが、奥深くて面白いです。

気になった方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

では。