こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたWasteland 2: Director’s Cut 攻略記(その11)です。
前回、エースとヘル・レイザーのログブックを手に入れたことを、バーガス将軍に報告したエコーチーム。エースの手帳にはたくさんの名前とともに、奇妙な無線放送で流れていた地名のリストが残されていました。ベアーたちは地名のリストから無線放送がどこから発信されているかを分析するように地図屋のスラッシャーに頼みます。
また、ヘル・レイザーの手帳には、メタルモンク、疾病、ダーウィンという文字が残されていました。バーガス将軍によると、ダーウィン村ではフィンスターが生物兵器を研究していたため、それを引き継いだメタルモンクが新たな疾病を開発しているのかも知れないとのこと。そして、ダーウィン村の調査を頼まれます。
●ベアー:元猟師の娘。ミュータントに家族を殺され、レンジャーに復讐を手伝ってもらったことが縁でデザートレンジャーに入隊した。見た目と違い実はオラオラ系。29歳。(ハード・アス担当) | |
●チェリーボム:爆発物を好む元少女兵。職業柄、口数が少なく、耳もあまり良くない。アナログ機械の修理が得意。25歳。 | |
●ヘックス:アポカリプス以前の技術を集めたり修理することで生計を立てていた元スカベンジャー。意外に良識派ナリ。24歳。(スマート・アス担当) | |
●ピルズ:古い刑務所近くの盛り場で酔っ払いなどの治療を通じて腕を磨いた衛生兵。薬の調合には自信あり。おだて上手な24歳。(キス・アス担当) |
ダモンタの無線塔を探すこと、ダーウィン村に行くこと、奇妙な無線の発信地を探すことと色々やることはありますが、レールノマドのトペカン族とアチソン族の揉め事が気になったエコーチームは再びレールノマドに戻ります。
両部族の和解のきっかけを探してアチソン族が住むエリアを探索すると、なんとジェシーがアチソン族のリーダー・ケイシーの娘だったということを知ります。ジェシーを爆弾テロから救ったことで、奇跡的にケイシーの説得に成功したエコーチーム。次はトペカン族のケッカバ族長を説得して、両部族の和解を成功させましょう。
※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。
※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。
ケッカバ族長を説得するも…
アチソン族のリーダー・ケイシーに和平交渉の了解をとったので、次はトペカン族のケッカバ族長の元へ向かいます。
トペカン族の集会場にいるケッカバ族長に、これまでのことを報告します。
ベアー
「ケイシー・ジェームズは爆弾テロをやることに同意したわ。彼はアチソンキャンプへの入り口で和平交渉を始めるのを待っている。」
ケッカバ
「我々の問題に首をつっこむなと言ったはずだが?まあいい、済んでしまったことだ。それで、奴の条件は何だ?」
ふぅ、ケッカバ族長に和平を否定されたらどうしようかと思っていましたが、とりあえず話は聞いてくれるようです。
ベアー
「レールの修理と制輪子を返す代わりに、鉄道から得た収益を折半すること。そして、ゴールデンスパイクを両部族の和解の証として、レールの修復に使うことを望んでいるわ。」
ケッカバ
「つまり、ゴールデンスパイクを鉄道再開の象徴として使おうというのだな。素晴らしいアイデアだ。だが、他の条件は… 奴には譲歩したところがない。奴は全てを手にし、私はこの片腕のまま、列車を二度と動かすこともできない。正当な理由が必要だ。奴は何も考えを変えず、私だけが変えなければならない理由だ。」
ゴールデンスパイクを象徴としてレールの修理に使うアイデアは褒めてもらいましたが、腕を失ったのになぜトペカンが譲歩しないといけないのだとケッカバはこだわります。うーむ、こりゃまずいな。なんとか説得してみましょう。
ベアー
「そんなことに拘るのはやめて。戦争を終わらせることができるのよ。」
ケッカバ
「私も心からこの争いを終わらせたいと思っているが、それでは不利益を被るのは我々だけだ。私が腕を失ったのに、ケイシー・ジェームズはどうやって報いるのだ?残念だが… そうか!妙案が浮かんだぞ。レンジャーよ、ケイシーにこう伝えるのだ。お前が左腕を差し出すなら、アチソンに収益の半分を私、我々のキャンプに戻ってくることを認めると。それに奴が同意すれば、正式な合意としようぞ。」
ガビーン!!なんとケッカバ族長はケイシーが左腕を差し出せば、和平交渉に応じるとのこと。そりゃ、いくらなんでもなんでっせ。なんとかケッカバ族長に考え直してもらおうと思いますが、ケッカバ族長は聞く耳を持ちません。
ケッカバ
「私も準備ができ次第、そこへ向かおう。行け、レンジャー。お前たちが雄弁であることを願っているぞ。」
あちゃー、どうしようかしら。。。
ケイシーの決意!!
ケッカバの説得に失敗したと感じるベアーですが、どうしようもないのでアチソンキャンプの入り口へ向かいます。入り口に到着すると、ちょうどケイシーも手下とともに現れます。
ケイシー
「よし、着いたぞ。」
ケイシーはベアーたちの姿を見つけると、期待する視線で聞いてきます。
ケイシー
「それで、ケッカバの奴はなんと言っていた?」
ベアー
「ケッカバも和平に同意したわ。ただし、あなたが左腕を差し出すという条件でね。」
ケイシー
「左腕を差し出せだと。奴は正気か? わ、わかった。そうしよう。俺がこれまでやったことを思えば、腕の一本で済むなら安いものだ。それだけのことをしてきたのだからな。奴にわかったと伝えてくれ。」
左腕を差し出すという無理難題な条件で、交渉決裂かと思いましたが、なんとケイシーは左腕を差し出すことに同意します。これまで自分が行ってきた爆弾テロから考えるとそれくらいの償いは仕方ないと受け入れたようです。ジェシーちゃんを巻き込みそうになったことから、犠牲者への思いが強くなったのでしょうか。。。
トペカンとアチソンの和平成立!
そうこうしていると、ケッカバが手下を率いて交渉会場に現れます。
ケッカバ
「さて、交渉は成立したのか?」
ベアー
「ケイシーはあんたの条件に同意したわ。交渉成立よ。」
両部族の和解の証として、線路を補修する儀式を行おうとしますが、ケッカバがそれを止めます。
ケッカバ
「お前の腕が先だ。」
ケイシー
「両部族のためだ。か、覚悟はできている。」
そいうと、ケイシーは自らの左腕を切り落とします。。。
ケイシーの行動を見て、ケッカバ族長は和解の儀式を先へ進めるのを認めます。ケッカバが持ってきたゴールデンハンマーを、ケイシーがレールのまくら木に打ち込みます。二人が協力するのを見た周囲の人々は、口々に歓声をあげます。
周囲の人間「ついにこの時が!やったぞ!万歳!」
こうして、これまで憎しみあっていたトペカン族とアチソン族の和平が成立します。一時はどうなることかと思いましたが、ケイシーの覚悟のおかげで和平が成立したと思います。。。
えっ?!極悪老人チセル参上
トペカンとアチソンの和解が成立し、ラルフィーとジェシーも隠れて会わなくてもすむはずです。レールノマドでやるべきことはやったので、他にやらねばならないことに戻りましょう。ベアーたちがレールノマドの出口に近づくと、いきなり声をかけられます。
チセル
「さて、ボスがトペカンと和解した。俺の仕事も終わりだな。」
あっ、自称“極悪人”の危ない爺さんチセルです。また、めんどくさい奴が出てきちゃった。。。
チセル
「今なら逮捕してもいいぜ。黙ってついていく。」
ベアー
「だから、何で私たちがあんたを捕まえないといけないのよ?」
チセル
「馬鹿野郎!俺はエイディアン・チセル・ボモシタボ様だぞ!ウェイストランド一番の悪党だ!朝食にはガラガラヘビを食ったし、そいつの骨で歯にはさまった食べかすを掃除したんだぞ!俺の前科は数えきれんほどだ。それに… それに… あのボロ屋での暮らしにはうんざりしたんだよ。」
ただ単にさみしいだけやないかい。ツッコミたくなりますが、この爺さん人の話を全く聞かないんだよね。。。
チセル
「俺はケイシーの警備主任だったが、平和になったせいでもうお役御免だ。いつでも刑務所に入る覚悟はできている。」
刑務所に入りたいってさ。。。もうめんどくさいので、レンジャーシタデルに連行してみましょうか。本当に極悪人ならレンジャーの誰かが知ってるかもしれません。
ベアー
「わかったわよ。あんたの犯罪の人生は終わりよ。私たちについてきなさい。刑務所に入れてあげるわ。」
チセル
「おお、ありがとう!ありがとう! いや、その、つまりだな… 俺がいつまでも捕まったままでいるとは思うなよ。エイディアン・チセル・ボモシタボ様に脱獄できない牢屋はないのだ!」
連れてってもらえることを喜んどるやないかい。チセル爺さんの小芝居が面白すぎますが、とりあえずシタデルまで連れてってみましょう。逃げられたら逃げられたでいいんですが。。。
チセル
「後悔はさせないぜ。武器を渡してくれりゃあ、お前が殺したい相手は誰だって始末してやる。」
そういうと、チセルがメンバーの一員に加わります。えっ、仲間になるの??? とりあえず、インベントリでチセルのステータスを確認してみます。
年齢は72歳。経歴には「青年時代のチセルがどれほどワルだったか?それは本人に聞け。仮に話半分だとしても、彼は今までで西部で最高の悪人だろう。残念なことに、近頃の彼はあまり放浪しておらず、悪行はやめて足を洗っている。彼はレンジャーについて行くことで社会への負債を払える刑務所へと連れて帰ってくれると思っている」とあります。
どうやら、チセルはベアーたちについて行くことで社会への借りを返したいと思っているみたいです。。。よくわかりませんが、押しかけ女房的に仲間になられちゃいました。
ま、仲間となったからには、戦力になるかどうかをチェックしておきましょう。スキルをみると「鈍器Lv6、力ずくLv3、ハードアスLv3」と完全に接近戦タイプです。
アイコンの顔イラストではライフルを構えているように見えるのに銃器のスキルはゼロですやん。。。マジでどういうこと〜。まあ、接近戦タイプはこれまでエコーチームにいなかったので面白いといえば面白いのですが。
兎に角、知らないうちに仲間が増え、7名パーティとなってしまいました。アマゾネス軍団に極悪老人と、とんでもない組み合わせですが、これからどんな展開になりますやら。。。さて今回はここまで。
ダモンタの無線塔を探すこと、ダーウィン村に行くこと、奇妙な無線の発信地を探すこととやることはたくさんありますが、レールノマドの近くにダーウィン村があったはずです。次回はダーウィン村に行ってみましょう。
では。