Baldur’s Gate EE(バルダーズ・ゲートEE)攻略記(その6)

こんにちは、ゆうじんです。

毎度、バルダーズゲートEEの攻略記です。

バルダーズゲートは有名TRPGのD&Dをベースにしており、攻略の幅が広く、NPCキャラとのやり取りも楽しいです。TRPGの面白さのエッセンスが詰まっていますね。プレイするたび、ワクワクし面白いです。

でも、ガラコちゃん率いるお調子者なパーティで、バルダーズゲートの品格を落としているのでは、、、と反省ですσ(^_^;)

●主人公ガラコ:人間、ファイターの脳筋好青年。心当たりはないけど、行く先々で命を狙われ続ける。不幸を引き寄せる男。トラブルに見舞われると、実直なだけに首を突っ込む。始末に負えない人。
イモエン嬢:人間、シーフ。妹のような幼馴染。でも年下に見えない。おそらく、メインヒロイン。言葉通りの押しかけ女房だが、ニーラのパーティ加入で危機感を覚え気味。小娘には負けないわ。最近お気に入りのブーツを手にいれた。
カリード:ハーフエルフ、ファイター。臆病だが、名誉を重んじる人。比較的良識派で、パーティの精神的支柱。ジャヘイラさんの旦那さん。名声が高まると毎度、褒めてくれる人。
ジャヘイラ:ハーフエルフ、ドルイド姉さん。麗しい見た目と違い、棒(クォータースタッフ)を持てば人が変わったように敵を打ちのめす。一度叱られてみたい。でも人妻。ナシュケルの市長と知り合いなど、実は只者ではないかも。
アジャンティス:人間、熱血パラディン。ちまたで増える野盗の狼藉ぶりに公憤を覚え、いざ冒険者の道へ。熱血同士、脳筋好青年の主人公ガラコと波長が合う。猪突猛進の危ないお方。本人は気づいてないが、ブランウェンと交代されそうだった。
ニーラちゃん:ハーフエルフ、ワイルドメイジ。能力は高いが、たまに予期しない結果を生んでしまうドジっ子魔法使い。ツンとした感じだが、最近、口数が増えた。デレ傾向。イモエンの視線が怖い。

さて、前回、ガラコちゃん一行は、ナシュケル鉱山攻略に向けてカーニバルで暴れ情報収集しました。今回は、ナシュケルで依頼を受けたサブクエストをクリアしつつ、ナシュケル鉱山に行ってみましょう。

では、はじまり〜、はじまり〜。

※なお、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完して追加している部分がありますので、ご容赦ください。

ウィンターウルフ狩り

カーニバルで遊びほうけ情報収集したので、ナシュケル鉱山攻略のために、装備を新調しようと、一旦、ナシュケルの武器屋に戻ります。

店に入ると、店主が「ちょっとした仕事に興味あるかい?」と声をかけて来ます。

店主「クラウドピークの氷原で白い狼をみたと断言する奴がいるんだよ。丁度ここから南に行ったとこだが、そいつを捕まえてくれたら高額を払うぞとのこと。

ニーラちゃん&イモエン嬢は「白い狼かあ、見てみたいなあ」とともに乗り気。

まあ、鉱山は南東にあるので、南に行って狼を捕まえてから、東に行っても鉱山には着けるでしょうと引き受けます。

枕元に、亡き父が立つ!

ただ、今日はもう夜も遅いので、宿屋で一泊して、明日の朝からクラウドピークの氷原に行くことにします。

上等な部屋に泊まれば体力の回復量は増加しますが、お値段もお高くなります。我々、駆け出しの貧乏冒険家は最安値の部屋一択です。魔法の回復はできるので、宿は当面これで十分です。

ニーラちゃん「いつも安い部屋ばっかり!!」ごめんなさい。

部屋に着くと、そそくさと寝る体制を整えて、明かりを消します。今日は、カーニバルではしゃぎすぎて疲れました。

皆、あっという間にぐっすりと眠りに落ちます。どんなところでもすぐに寝れるのは冒険者として必須の能力かもしれません。もちろん、脳筋好青年のガラコ君もすぐ泥のように眠ります。

しかし、しばらくするとガラコ君がうなされ出します。ガラコ君は普段はあまり夢を見ませんが、今夜はやけにはっきりとした夢を見ます。

夢には、養父ゴライオンが出て来て、「戻るではない、我が子よ。進みなさい」と声をかけてきます。その声に導かれるように、ガラコ君はいくつもの道の中から、どこに続くかわからないが面白そうと感じる道を選び歩き出します。歩み始めると、聞き覚えのある声で「いずれわかるだろう、、、」と聞き覚えのある声が聞こえます。そのまま、ガラコ君は眠りに落ちました。

翌朝、目を覚ましたガラコ君は、昨夜の夢の意味がまだわかりません。どういう意味なんだろう。

氷原あるある詐欺?

それでは、クラウドピークへ移動します。ナシュケルのすぐ南なので、あっという間です。

ん? 店のオヤジは氷原って言ってたけど、どこにそんなものがあるでしょうか。普通の森にしか見えません。

とにかく、ウィンターウルフを見つけるため、氷原を探します。うん、小川が流れるゾーンがあります。ひょっとしてこの辺りが氷原なのでしょうか?

「いやいや、さすがにこれは普通の小川でしょう、他に氷原があるはず」と別の部分を探索します。マップ中を歩き回りますが、氷原らしきものは見つからないまま、夜を迎えます。

夜の森?で狼に遭遇。氷原でもないので、正直、ウィンターウルフかどうか確証は持てません。あなたはウィンターウルフなんでしょうか? 

とにかく、パーティ一丸となって、狼に攻撃を叩き込みます。それほど苦もなく倒せました。倒して毛皮をとると「ウィンターウルフの毛皮」とのこと。オヤジ、氷原なんてあらへんで。激おこ 、プンプン٩(๑`н´๑)۶

ウィンターウルフを探す途中で、愛犬とはぐれた少年の手助けをしたり、難癖をつけてくるお金持ちにお灸を据えたりとバタバタして、とにかく一日中歩き回って疲れました。

疲れてしまったのと、あのオヤジに一言物申す必要があるので、一旦、ナシュケルに戻ります。

ナシュケルの店に行くと、いきなりオヤジが上機嫌で「それは素敵な毛皮だな。初めて見たよ。はい、代金だ。取引成立。ありがとうございます」と、一方的に畳み込まれ、問答無用に500ゴールドのお金を握らされます。

さすが、あんた商売人やで。ガラコは何もいうことができないまま、やり込められてしまいます。もう仕方ないなあ。

芸術家の異常な愛情!

それでは、ナシュケル鉱山に向かいます。ナシュケル鉱山につきますが、どうやって鉱山に入るのか、入り口がわかりません。とにかく、鉱山の入り口を求めて探索します。

すると岩場のようなものが見え、人が立っているのが見えます。身なりもしっかりしている人のようです。まずは話しかけます。

話をすると、彼はプリズムという芸術家です。どこかで聞いたことのある名前だと思ったら、ナシュケルで「芸術家プリズムがエメラルドを盗んで失踪している。そのエメラルドを回収して欲しい」と頼まれていました。

芸術家プリズムは「エメラルドは盗むべきではなかったのだろうが、貴女の瞳を表現できるものは他になかったのだ」と言います。よくみると、プリズムの後ろの岩肌に大きな女性の彫像の顔が見えます。その瞳にエメラルドを使っているようです

プリズムは続けて「この作品のために、店も仕事も捨て、財産は使い果たした。何としても完成させないといけない」と作品を完成するまでの間、宝石の奪還にくる賞金稼ぎから身を守って欲しいと頼まれます。

この作品を作り上げるために、富も名声も全て投げ打って取り組む様子に鬼気迫るものを感じます。プリズムの真剣さにほだされ、引き受けます。プリズムは加速のポーションを使い、もう何日も寝ていないようです。

プリズムが作業し始めると、早速、賞金稼ぎグレイウルフが現れます。プリズムは「もう少しで完成するから待ってくれ」と言いますが、当然ながらグレイウルフは襲ってきます。

エメラルドを盗んだのは間違いなく、プリズムが悪いのですが、ちょっとくらい待ってやって欲しいなあ。

ニーラ「燃え尽きろ、あっ、えっと、凍てつけかも。とにかく食らえ!」ニーラのマジックミサイルが炸裂。無事、グレイウルフを撃退できました。

グレイウルフを撃退すると、プリズムは彫像を完成させます。「遂に完成だ。私の所有物は持っていきたいだけ、持っていけ。だが、彼女のきらめきは奪わないでおくれ。我が愛し…き傑作よ」と言い残して死んでしまいます。「我が生涯に一片の悔いなし」状態で満足して亡くなります。

薬を使って、何日も寝ずに作業した末の死亡です。???どこかで見たことのあるような。。。帰れない、眠れない、延々と続く作業、栄養ドリンク、、、デスマーチじゃないですか。みなさん、気をつけましょう(>_<)

ちなみに、賞金稼ぎグレイウルフを倒すと、ヴァースコーナ(ロングソード+2)を手に入れることができます。THAC0+2ボーナス、ダメージ1d8+2、冷気ダメージ+1となかなかに良い剣です。グレイウルフさん、そんなに悪いことしてないのにごめんね。

鉱山のオーナーに了解を取ろう

さて、岩場をウロウロ探索すると、鉱山らしきものが発見できます。あたりでは鉱員が慌ただしく働いています。

鉱員に話しかけると、結構殺気だっています。

鉱員「こちとら汗水流して働いてんだ。お前はなんだ?冒険者ごっこか?下にいけばわかるさ、地下は死人の国だ」

ま、真っ当に働いている人にしてみれば、冒険者なんてならず者か、胡散臭い連中なんだと思います。

他の鉱員に話を聞くと、鉱山の下の階では、鉄鉱石が劣化しているのですが、理由がなぜかわからないようです。問題を解決するためには、これらの理由も調査する必要がありそうです。

鉱山の入り口に行きますが、オーナーの許しがないと入れてくれません。そりゃそうですわな。誰でも入れたら、セキュリティがゆるゆる過ぎます。

オーナーのエマーソンさんを探すと、意外に近くにいました。話をすると、あっさりと鉱山に入る許しをくれます。

しかし、エマーソン「一日だけだぞ、その後またお前たちを見かけたら痛い目に合わせるからな!わかったか」となかなかな厳しいお言葉。

あれっ、助けはいらないのかな。市長に問題を解決してくれって頼まれたからきたのに。鉱員は作業が邪魔されるだけで嫌がるでしょうが、オーナーの態度はいただけませんな。鉱山攻略やめまっせ。

ただ、鉄が腐ったり、劣化することで、周辺の町や村に住んでいるみんなが大変な思いをしているのを見ているので、ガラコ君はグッと堪えます。モヤモヤした気持ちで、鉱山の入り口に向かいます。

鉱山の入り口にはアムン兵が立っています。アムン兵にオーナーの了解を取ったことを伝えると「中での幸運を祈る」と言ってくれます。

さあ、れから念願のナシュケル鉱山に入坑です。中に何がいるのか、なぜ鉄が劣化したりするのか、今のところわかりません。気を引き締めてかからねばなりません。

さて、今日はここまで、次はナシュケル鉱山を攻略しましょう。

それでは、また。